あらすじ
厄介なほど女嫌いなクラウディオ騎士団長のもとで、補佐官として働くことになったヘルゲ。
最初こそ「女なんかと仕事できるか!」と言っていたクラウディオだったが、淡々と仕事をするヘルゲに少しづつ心を開くようになる。
そんなある日、クラウディオの縁談話からなぜか“行為”の話に。
え?触りも触られもせずに行為をする?前戯を知らない?貴族の性知識どうなってるの!?
しかも「女の胸など、ただの肉の塊ではないか!」だなんて。
それなのに、なぜか、晒(さらし)を巻くのをやめたヘルゲの胸に、クラウディオは興味深々。
手をわきわきしながら
「胸というのは柔らかいのか?たとえるならどれくらいだ?」
「ちょっと触らせて貰えないだろうか」
と言い出して…!?
感想
お触りラブコメディという文句に惹かれて読んでみました!
本当にその通りだし、タイトルもまさにそう。「純情不埒」ってぴったり笑
本当なら、これは「言葉攻め」なんだろうな~というシーンでも、クラウディオにかかれば「純粋な言葉攻め」になったり、勃ったあとのこととかも……ピュアなのにすごくやらしい(ヘルゲのリードも)!!
トラウマがあるクラウディオとクラウディオの気持ちが分からないヘルゲ…時にはお触りもしながら今後も絆を深めていくのかな。
純粋で中学生みたいなクラウディオがどういう恋愛をするのかも楽しみです。