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「悪役令嬢が初恋したっていいじゃない! アンソロジーコミック」に収録されてる作品の一つ「孤高の令嬢は偽りのドレスを脱げ捨てる」です。
あらすじ
侯爵令嬢にして第一王子の婚約者であるシトリー。
王子に見初められるために、数多の男を実験台に食い荒らし、ライバル令嬢に酸をかけた…など悪い噂があるシトリーだが、シトリーにとってはどうでもいいこと。だって、あと少しで王子と結婚するのだから。
王子に恋をしているわけじゃない、それでも王子と結婚がしたいシトリー。実は、シトリーには大きな秘密があったのだ。
感想
抱えている秘密により、どうしても地位がほしかったシトリー。そのために膨大な努力をしてきたのに、それが失敗に終わります。
そんなシトリーに寄り添ったのが、子犬のようなフラン。ストーカーのようにシトリーにまとわりつき、シトリーに暴言を吐かれても全然懲りなかったあのフラン。
前半は軽い?何も考えていない?ように見えたけど、ありのままのシトリー自身を見ていて、そして“男”だったことにギャップ萌えでした。
だいぶ危ないことを口走っていた王子よりもフランの方が男らしい!でも、事後のあのセリフはダメだと思う笑