アニメ映画

【アニメ映画感想】素朴で愛おしい両親の人生を描いた「エセルとアーネスト ふたりの物語」に涙。

牛乳配達人のアーネストとメイドだったエセルは恋に落ちて結婚し、ウィンブルドンに小さな家を構える。最愛の息子レイモンドの誕生と成長、そして第2次世界大戦の苦難の中にあっても、2人は寄り添い笑い合うことを忘れない。そんな2人にも、やがて静かに老い…

【感想】“子供の考える力、心を育てる”おすすめアニメ映画「キリクと魔女」

魔女カラバの呪いに苦しむ村で生まれたキリク。災いの続く村で、小さな男の子キリクは知恵と勇気を持ってみんなを救う。しかし、キリクは思う。「どうして、魔女カラバは意地悪なの?」村の人たちは誰も答えられない。

【アニメ映画感想】大人にこそおすすめ「カンフー・パンダ」は笑えて、心に刺さる作品だった。

中国の山深くにある「平和の谷」。食いしん坊でぐうたらパンダのポーは、ラーメン屋で働きながら、カンフーマスターになることを夢見ていた。ある日、彼は伝説の「龍の戦士」に選ばれ、刑務所を脱獄した極悪カンフー戦士、タイ・ランに立ち向かう。

【アニメ感想】劇場版「王室教師ハイネ」は、笑ってちょっと泣ける!大満足だった。

王室教師ハイネの指導により、少しづつ成長している4人の王子たち。そんな彼らの前に、ロマーノ王国からやってきた双子の王子イヴァンとユージンが現れる。滞在期間中、4人の王子と双子の王子で「合同授業」をすることになるが、この双子の王子がドSで悪戦…

【アニメ映画感想】「ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年」世代を超えて繋がる絆に感動。

日本にやってきた世界5カ国の子供たち。「日本の生活を体験してもらいたい」と言う花輪くんからのお願いで、みんなの家にホームステイすることに!まる子の家にやってきたのは、イタリア出身のアンドレア。積極的なアンドレアに最初は戸惑っていたまる子だ…

【感想】二人の“小さな嘘”が奇跡を起こす「金の国 水の国」は心に沁みる優しいアニメ映画だった。

貧しいが水と緑が豊かな<水の国・バイカリ>と裕福だが水が手に入らない<金の国・アルハミト>。100年断絶している仲の悪い両国は、友好の証として<水の国・バイカリ>には<金の国・アルハミト>から国一番の美しい娘を嫁に、<金の国・アルハミト>…

【映画感想】女なのに、女のくせに!と言われた日におすすめのディズニー映画。

男女平等と言われつつありますが、まだまだ昔ながらの考え方を持つ人はたくさんいて、会社で「女のくせに」とか「女なんだから」と上司に言われてモヤモヤすることがあります。 そんなモヤモヤした日におすすめなのがディズニー映画「ムーラン」! この映画…

【アニメ映画感想】心揺さぶる深い映画「サマーゴースト」最後のシーンには涙だった。

あらすじ 「サマーゴーストって知ってる?」 ネットを通じて知り合った高校生、友也・あおい・涼。 都市伝説として囁かれる“通称:サマーゴースト"は若い女性の幽霊で、花火をすると姿を現すという。 自身が望む人生へ踏み出せない"友也" 居場所を見つけられな…

【アニメ映画】核の恐怖。信じた老夫婦の悲しい結末/風が吹くとき

風が吹くとき [DVD] 主人公は、年老いたジムとヒルダの夫婦。 のほほんと暮らしていた二人でしたが、そんなある日戦争が起こってしまいます。 ラジオから聞こえる「三日以内に核ミサイルに備えたシェルターを作るように」。 「これは大変だ!」とジムは政府…

家族を助けたい、少年の最期に涙。泣けるアニメ映画『伊勢湾台風物語』ネタバレあり

昭和34年の巨大台風・伊勢湾台風による甚大な被害を描いたアニメ映画「伊勢湾台風物語」。 私は、子供の時に観たのですが(子供会で)、今でもその映像が忘れられません。 アニメだから、主人公もその周りのみんな助かるのでは…?と思うかもしれないけど、…

空白の最期の手紙。親子の絆を描いた泣けるアニメ映画『ももへの手紙』ネタバレあり

些細なことで喧嘩して「もう帰ってこなくていいよ」と父に言ってしまった「もも」。 それが父との最期の会話になってしまいます(父親は出張先で事故死してしまう)。 父が最期に遺したのは「ももへ」とだけ書かれた空白の手紙。 その後、母と二人だけになっ…

『竜とそばかすの姫』何も悪くないのに“鈴がお父さんとご飯が食べられない理由“

明言はされていませんが、描写から合唱団に入っていたと思われる鈴の亡き母。そんな母の影響で鈴も歌うことが大好きでした。しかしながら、母の死をきっかけに歌うことができなくなってしまいます。そしてもう一つ、できなくなったことが。それは『父親と食…

『竜とそばかすの姫』しのぶくんに“恋心”はあったのか?なかったのか?

ずっと観たいと思っていた『竜とそばかすの姫』を見てきました。 映像も歌もすばらしかった(ストーリーには疑問が残るけど)! でも、そんなことより気になったのが 忍くんは主人公・鈴に恋心があったのか?ということ。 鈴をずっと見守ってきた“忍くん”。 …

【実話】涙なくしては観られない「映画・パパママバイバイ 」あらすじ&感想

1977年。お転婆で気の強い少女「かおり」は、隣の家に住む兄弟「ユー君」と「ヤス君」ととても仲が良く、傷ついた鳩を3人でお世話をしていた。しかし、そんな幸せな日常が一瞬で壊される事件が起こる。