「悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック 8」に収録されてる作品の一つ「幸せという罠」です。
あらすじ
クラウスの婚約者マリアは、彼を慕う令嬢たちから悪評を広められ性悪女と噂されていた。
どこまでも愛情深く少しだけ鈍感な愛しいクラウスのためなら…と気にしないようにしていたマリアだったが、ついにクラウスが噂を知ってしまう。
噂を知ったクラウスは、マリアの噂の出どころを突き止めようとして…!?
感想
すごくピュアで幸せなストーリーでした!噂を流した犯人の動機から彼女は転生者……ということですかね。何もしなければ幸せになれたのに愚か…
そんなことよりも、クラウスとマリア!二人が婚約した経緯がロマンチックでした。手に入れるために卑怯なことはせず、正々堂々と誠実な行動をしたところに彼の人柄を感じます。
この二人なら幸せになれる!とマリアに好意を持っていた殿下も引き下がったんでしょうね(マリアにドキッとする表情がかわいかった。後悔はないだろうけど、まだ好きなのかな?)。