「悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック 9」に収録されてる作品の一つ「悪役令嬢の担任」。
先生が恐ろしいことになりそうな予感だけど、これはこれでハッピーエンドなのかな笑
主人公は、なんと前世の記憶を思い出し、ここがゲームの世界であることに気付いた悪役令嬢……ではなく悪役令嬢ローズマリーの担任。
「俺の生徒が死ぬなんて見過ごせるわけない!」と、
どのシナリオでも必ず死んでしまうローズマリーを助けようと奮闘しますが…
という始まりです。
ローズマリーに拒絶されても、どれだけ傷を負っても
ローズマリーを救うことを諦めない先生。
途中で、他の攻略対象たちも「死」がチラチラしてることに気付いて
そちらも助けてしまう先生に「なんていい先生なんだ」とほっこりしてしまいました。
結末を読んで、ローズマリーが王子に執着してしまったのも、王子がヒロインに好意があるように見せていたのも
恐いローズマリーの性格のせいだった笑!!やっぱり悪役令嬢。先生、大丈夫かな!?
王子が「あの女には気を付けて」って言った理由がよく分かりました笑