【ネタバレ感想】妖精姫は辺境豚に推し活される/悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック 10

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悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック 10

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「悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ! アンソロジーコミック 10」に収録されてる作品の一つ「妖精姫は辺境豚に推し活される」。


「ななめうえの考え方をする妖精姫」と「妖精姫推しの太っている辺境伯」のすごくかわいいラブストーリーでした♡

あらすじ

無実の罪で皇太子から婚約破棄されたエリーゼは「これで修道院に行ける!!気持ち悪い男たちの顔を見なくて済む」と心の中で破棄されたことを喜んでいた。


それなのに、かばってくれた者たちや殿下の浮気相手により、修道院ではなく“辺境豚”と噂のリューズに婚約することに。


最初こそ、呪いみたいな呪文をつぶやくリューズを“変な人”だと思ったエリーゼだが、彼の


「き、君を愛することはないっ」


という言葉に


「愛されない嫁になれるんだわ!なんて素敵!(エリーゼは男性不信)」


と強引に彼との婚約を成立させるが…!?



感想

推しであるエリーゼを目の前にしたリューズの言動が笑えました。それを見たエリーゼの斜めうえすぎる納得の仕方や疑問の持ち方も笑


すごくお似合いの二人。男嫌いで賢いエリーゼだからこそ、リューズの優しさに気付けて、さらにそれを事業にまで発展させたし


リューズはリューズで、掟があったからエリーゼに手を出さなかった…結果的に、それが男嫌いのエリーゼが男性不信を克服するきっかけになったという。


すごく好みな作品でした。二人のやり取りがかわいいし、笑えるし。できれば長編で読んでみたいです!!