【ネタバレ】笑える!!スチュワート家が悲しみに包まれたのはエマのせい?/田中家、転生する。原作(ライトノベル)4巻

実際に読んだ漫画や観た映画・アニメなどのレビューです。本ページはプロモーションを含みます。


父を始め、殿下や陛下にまで溺愛されているエマ。


スライムの一件で顔に傷ができてしまいましたが、それは変わらず…というよりもむしろ保護欲を掻き立てるようで。


そんなエマが原因でスチュワート家は悲しみに包まれ、仁義なき戦いが始まってしまうというシーンがあるのですが(原作(ライトノベル)の4巻より)、それがすっごく笑えるのです!この作品らしい原因と仁義なき戦い!!


では、そんな仁義なき戦いが描かれている原作(ライトノベル)の4巻について書いていきますね。


原作(ライトノベル)の試し読み「田中家、転生する。の4巻」はこちら


漫画の試し読み「田中家、転生する。」はこちら


コミックシーモア・初回登録7日間無料「ラノベ・漫画が読み放題」(無料期間中に解約OK)。漫画、ラノベをたくさん読みたい方におすすめ。




悲しみに包まれたスチュワート家


>>試し読みはこちら


スチュワート家が王都へ旅立った後、領主代行として仕事をしていたアーバン(エマを溺愛しているエマの叔父)。


そんな彼に一通の手紙が届きます。


「……嘘だろう…。そんなバカな事……」


その手紙を読んだアーバンは、苦渋の決断とばかりに青ざめた顔で使用人に


「一族を……召集……してくれ」


と指示を出します。滅多なことで一族召集などしないのにと困惑する使用人でしたが、手紙を読んだ後


「これは一大事どころじゃない!大惨事が起こりかねない」と急いで各地の一族に召集の報せを出すのでした。



大惨事が起こりかねない手紙の内容とは?

アーバンの召集により集結した一族の男たち。


普段魔物狩りをしていることもあり、その見た目はゴリラみたいだったり、使用人が怯えるほどの強面でいかつかったり。


「ショックを受ける報せだ」と皆を心配するアーバンに、一族の男たちは「今まで、どんな困難も乗り越えてきた。大丈夫だ、安心しろ」と答えますが、アーバンの話を聞いた一族の男たちは号泣します(老け込んだりもします)。


その手紙の内容とは…


「学園の夏季休暇に家族全員帰らない」


それはつまり……エマが帰ってこないということ!そう、エマを溺愛している一族の男たちにとって、エマに会えないという事実は受け入れがたいものだったのです。



仁義なき戦いが始まった……が。

エマに会えないというストレス?から、エマを巡って険悪な雰囲気なる一族の男たち。


鉄板を仕込んである机に拳をめりこませたり、煉瓦の壁をボコボコにしたり…このままでは家が壊れるのではないかと思いきや


そこに救世主たちが現れます。


それは、屈強な男たちでも敵わない「スチュワート家婦人会」の面々。


つまり、奥様方なのですが「さすが!」と言わずにはいられない手腕でした。



まとめ

おじさんホイホイのエマを溺愛している一族の男たち。


エマに会えないという事実により、スチュワート家は悲しみに包まれたのです。


それにしても、スチュワート家の使用人はこの状況に慣れすぎてて笑ってしまいました。


損害賠償を後で請求するためにメモを取ったり、一族の男たちが連れていかれた後のアーバンへの対応だったり。


どこまでも面白い作品で、読んでいると元気になれます!!