ジークのセクハラっぽい一言。まんざらでもないリーゼロッテの「どっちの意味?」が面白い。/ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん・原作ネタバレあり

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古の魔女との戦いに向けて、ファビアンに協力要請することになったリーゼロッテとジーク。


しかし、過去の事件によりファビアンは、背の高い男性が苦手です。


そこで、ジークではなくリーゼロッテがファビアンに接触することになるのですが…


今回は


その時に、ジークが言ってしまったちょっとしたセクハラ発言(無意識)と


まんざらでもないリーゼロッテの「それ、どっちの意味ですか?」的な宣言を


書いていこうと思います(原作・2巻([Disc 2])より)。


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リーゼロッテがファビアンに?ちょっぴり心配なジーク


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古の魔女との戦いに向けて、リーゼロッテとジークはファビアンに協力要請をしようとしますが


ジークはあることを思い出します。


ファビアンが愛らしさと能力の高さにより、誘拐や誘拐未遂にあっていたことを。


その経歴により背の高い成人男性に苦手意識があることを。


もしかしたら、自分の話を聞いてもらえないかもしれない…と思ったジークは


その事情をリーゼロッテに話します。


するとリーゼロッテは、嬉しそうに


「そのようなご事情があれば、私が殿下の代役を務めあげてみせましょう」


と言うのですが、なぜかジークは心配そうで…。


ジークは思ったのです。


「リーゼロッテは誤解をされやすい。ファビアンを怖がらせてしまわないだろうか」


と。


それに気づいたリーゼロッテは、自分には四人の妹がいるし、小さい子どもの相手は得意だと告げます。


「それもそうか」と、ジークはリーゼロッテに任せることにするのですが…


軽くセクハラ発言?辛辣な遠藤くんと小林さんのツッコミ

ファビアンとの橋渡し役をリーゼロッテにお願いしたジークは


笑顔でうなずいたリーゼロッテに、ちょっとしたセクハラ発言をしてしまいます。


「君は心根が優しいし、なんだかんだいい母親になりそうだものね」


ジークにとっては、ただの感想だったのですが


小林さん「婚約者にむかってそれを言うのは、単なる事実の指摘の域を超えて、若干のセクハラ、性的嫌がらせにあたる気がします」


小林さんの解説と顔を真っ赤にしたリーゼロッテの様子に「しまった!!」と焦ります。


可愛すぎるリーゼロッテの反応

ジークの発言に動揺したリーゼロッテは


「な、なにを馬鹿なことをおっしゃっていますの!?そ、それはもちろんわが子のことはかわいがるつもりではありますが、でもそれはまだ早いというか…。いえ、確かに諸事情により、学生のうちに結婚する例もあるにはあります。私ももう十六ですから、国の法律上結婚は可能です。ですが殿下すらまだご卒業なさってませんのに…、そんな!」


と早口に話すリーゼロッテ。そんなリーゼロッテに


小林さん「あ、セクハラじゃないんですね。リゼたんがまんざらでもなさそうなのでセーフです」


と小林さんは言います。


まんざらでもないリーゼロッテの「それはどっちの意味?」決意表明

リーゼロッテのかわいさに「結婚の時期を早めてもいいかな」と思うジーク。


そんなジークの思考をさえぎるように、リーゼロッテは


「あああ!もう!!くだらないことをしゃべってないで、行きますわよ!!」


とスタスタと歩き始めます。


しかし、とつぜん立ち止まり


小さな小さな声で


「……殿下のご期待には、応えてみせますわ」


と。


それはファビアンとの橋渡し役のことなのか、それともジークとの子供のことなのか…