フィーネの「お父様」効果ありすぎて、バルに命の危険性。急な少年漫画展開に…。/ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん・原作ネタバレ

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諸事情により、リーゼロッテの家の養女となったフィーネ。


しかし、実父や母のことを気遣い(ブルーノとの距離も近くなかったため)


なかなかブルーノを「お父様」と呼べないでいました。


そんなフィーネが、実況・遠藤くんの言葉に乗せられて


つい「お父様」と呼んでしまいます。


すると、さっきまで穏やかだったブルーノが突然、武人オーラ全開で


バルを敵とみなして…!!


という感じ笑


今回は、そのシーン(原作・2巻([Disc 2])より)について書いていこうと思います。


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フィーネとバルを応援するブルーノ


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古の魔女の復活対策として、リーゼロッテの父・ブルーノ将軍に協力要請をすることになったバルとフィーネ。


フィーネにとって、ブルーノは養父なのですが、まだまだ距離が近くないため、会う前から緊張してしまいます。


そこで、フィーネはバルに手を繋いでほしいとお願いをするのですが、それを見たブルーノは、完全に誤解をしてしまいます。


「え、ええと、いや、その、つまり、……そういうこと、か?」


なんと、ブルーノはフィーネとバルが結婚報告に来たと思ってしまったのです。


それを完全否定するフィーネと「なんだ……、そうか」とちょっとガッカリするブルーノ。


しかし、バルは


バル「いつかその報告をあげられるように、最大限の努力は続けていますよ」


ブルーノ「そうか。死ぬ気でやれ」


バル「もとよりそのつもりです」


甥と叔父でもあり、将軍と騎士見習いでもある二人らしい会話ですが


フィーネはいたたまれない気持ちでうつむくのでした。



実況・遠藤くんに乗せられて「お父様」

リーゼロッテの肉体を乗っ取ろうとしている古の魔女のこと、その復活などについて説明し


「私は、お姉様を守りたい。どうか、あなたの力も、貸してください」


とブルーノにお願いするフィーネ。


快く承諾してくれたブルーノに笑顔になるフィーネですが、そんなフィーネに声が聞こえます。


「はいそこでトドメだフィーネ!お父様と言ってしまえ!!」


「ありがとう、……お、お父様!」


遠藤くんに乗せられて、とっさに「お父様」と言ってしまったフィーネ。


ちらっとブルーノを見ると真顔で硬直していて…!



急にブルーノが重たい雰囲気に!

フィーネに「お父様」と呼ばれて、ブルーノは豹変します。


ブルーノ「バルドゥール」


バル「はっ」


ブルーノ「さっきの話だがな、やっぱり駄目だ」


バル「……は?」


さっきの話とは、バルがフィーネと結婚したいと思ってることについてなのですが…


ブルーノ「この子をめとりたければ、俺を倒してみせろ……!!」


と言い出します。剣を手にかけて。


焦ったフィーネは止めようとしますが


バルもそれに応えるように剣を構えてしまい…!!



対峙する二人を止めたのは…

もちろんフィーネ。


ブルーノの脛を蹴り、バルを殴り、二人を止めたのです笑


満足そうにうなずいたフィーネの勝利でした。