クロードが“友人”を期待?どこからツッコんでいいのか分からないアイリーンたちは…?/悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました3巻・ネタバレあり

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いよいよ皇太子として初お披露目をするクロード。


アイリーンが楽しみにしているのは分かるけど、なぜかクロードも楽しみのようで…?


その理由にアイリーンを始めてとして全員驚愕します。


なんと


「友人ができるだろうかと思って…。久しぶりの夜会だ。友と呼べる人間に出会いたいと思う」


と言い出したのです。


魔王に…次期皇帝に友達…?


できるわけないだろう!!


全員がそう思いますが、こんな嬉しそうな顔で語るクロードに正論をぶつけてはまずい。


そもそも世界が終わるかもしれない。


そう思った一同は…?というストーリー。


ということで、今回は「「友人ができることを期待するクロード。困り果てたアイリーンたちは?(漫画・悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました3巻より)」についてです。


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どこからツッコんでいいのか分からない

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました (3)

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「友人がほしい」と言い出したクロードに何も言えなくなるアイリーンたち。


そんな中、クロードの忠臣である「キース」が口を開きます。


キース「落ち着いて下さい、我が主。あえて御身のために申し上げます」


言うの?言っちゃうの?アイリーンたちはドキドキしながらキースを見守りますが


キース「まずは挨拶を頑張りましょう」


いや挨拶は大事だけど、そういう事じゃなくて…とアイリーンたちが思っていると


クロード「挨拶…挨拶か。なるほど。そうえば、この間の夜会は空から現れてしまったしな…失敗だった。あれは人間のすることではない。魔王のすることだ」


どうしよう。もうどこからツッコんでいいのか分からない……


どうしようもなくなった一同は、アイリーンに「クロードに現実を伝えろ」と目で訴えます。



甘やかしてはダメ!現実を伝えようとするアイリーン。でも…?

きらきらした子犬のような目で見てくるクロードに、そんな残酷なこと言えないと思うアイリーンでしたが


思い直して現実(次期皇帝に友人など簡単にできない。しかも魔王だし。そもそも友人ができる顔をしていない)を告げる決意をします。


アイリーン「あのっ、ク、クロード様…!!」


クロード「君のおかげで僕はもう人間らしいことを諦めなくてもいいんだな」


この言葉が心に刺さってしまったアイリーン…


アイリーン「……つっ…作りましょう!!お友達!!!!!!全員分かったわね。クロード様に友人を用意するわよ!」


ととんでもないことを言い始めます。


しかし…




クロードの「友人」発言の真相

アイリーンたちを帰したあと、キースはクロードに質問します。


キース「クロード様、ほんとうにご友人が欲しいんですか?」


クロード「欲しいが?できるものなら」


そう!クロードはアイリーンをからかっていたのです。


友人が欲しいというのは本音かもしれないけど、それが叶わないこともよく理解している。


アイリーンも転送されて気付いたようでした笑