いよいよ皇太子として初お披露目をするクロード。
アイリーンが楽しみにしているのは分かるけど、なぜかクロードも楽しみのようで…?
その理由にアイリーンを始めてとして全員驚愕します。
なんと
「友人ができるだろうかと思って…。久しぶりの夜会だ。友と呼べる人間に出会いたいと思う」
と言い出したのです。
魔王に…次期皇帝に友達…?
できるわけないだろう!!
全員がそう思いますが、こんな嬉しそうな顔で語るクロードに正論をぶつけてはまずい。
そもそも世界が終わるかもしれない。
そう思った一同は…?というストーリー。
ということで、今回は「「友人ができることを期待するクロード。困り果てたアイリーンたちは?(漫画・悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました3巻より)」についてです。
⇒原作(ライトノベル)の試し読み「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました」はこちら
⇒コミックシーモア・初回登録7日間無料「ラノベ・漫画が読み放題」(無料期間中に解約OK)。漫画、ラノベをたくさん読みたい方におすすめ。
どこからツッコんでいいのか分からない
「友人がほしい」と言い出したクロードに何も言えなくなるアイリーンたち。
そんな中、クロードの忠臣である「キース」が口を開きます。
キース「落ち着いて下さい、我が主。あえて御身のために申し上げます」
言うの?言っちゃうの?アイリーンたちはドキドキしながらキースを見守りますが
キース「まずは挨拶を頑張りましょう」
いや挨拶は大事だけど、そういう事じゃなくて…とアイリーンたちが思っていると
クロード「挨拶…挨拶か。なるほど。そうえば、この間の夜会は空から現れてしまったしな…失敗だった。あれは人間のすることではない。魔王のすることだ」
どうしよう。もうどこからツッコんでいいのか分からない……
どうしようもなくなった一同は、アイリーンに「クロードに現実を伝えろ」と目で訴えます。
甘やかしてはダメ!現実を伝えようとするアイリーン。でも…?
きらきらした子犬のような目で見てくるクロードに、そんな残酷なこと言えないと思うアイリーンでしたが
思い直して現実(次期皇帝に友人など簡単にできない。しかも魔王だし。そもそも友人ができる顔をしていない)を告げる決意をします。
アイリーン「あのっ、ク、クロード様…!!」
クロード「君のおかげで僕はもう人間らしいことを諦めなくてもいいんだな」
この言葉が心に刺さってしまったアイリーン…
アイリーン「……つっ…作りましょう!!お友達!!!!!!全員分かったわね。クロード様に友人を用意するわよ!」
ととんでもないことを言い始めます。
しかし…
クロードの「友人」発言の真相
アイリーンたちを帰したあと、キースはクロードに質問します。
キース「クロード様、ほんとうにご友人が欲しいんですか?」
クロード「欲しいが?できるものなら」
そう!クロードはアイリーンをからかっていたのです。
友人が欲しいというのは本音かもしれないけど、それが叶わないこともよく理解している。
アイリーンも転送されて気付いたようでした笑
まとめ
今回書いたのは番外編(漫画「悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました3巻」より)なのですが、他にもキースとクロードの過去やアイリーンにキスを迫るクロードの番外もあって面白かったです。
もちろん本編も面白かったけど!
ちなみに、原作(ライトノベル)では、その後の二人も描かれているんですが
個人的には、原作(ライトノベル)7巻がおすすめ。
バレンタインで嫉妬するクロードがかわいいのです♡