婚約者が自分に興味を持ってくれないうえに、他の女性と火遊び中のところを目撃してしまった主人公・ジャネット。
悲しくて涙が溢れるジャネットに声をかけてきたのは、大柄の美人オネエだった!
「何をやってもブスで貧相でどうしようもない女なんて、この世に存在しないのよ!」
ジャネットは、この美人オネエの美容レッスンを受けることになるが――!?
という始まり。
私は原作(ライトノベル)の方を読んだんですが、原作には上巻・下巻があって
この美人オネエのスパルタレッスンを受けることになったヒロインが婚約者にギャフンと言わせるまでが上巻(めっちゃ良いギャフンだった笑)。下巻は美人オネエとのラブコメです。
美人オネエことアランは近衛騎士で、普段は美しいオネエなのに腕の立つ騎士。
そんなアランの正体を知ったジャネットがアランに恋をするという展開なのですが、なんせジャネットは恋愛経験値ゼロ。
発想が斜め上すぎて面白いです(レッスン中に妄想したり)!
だけど、超スパルタなアマンディーヌ(アランのオネエ時)のレッスンにも耐えて、努力もして、まっすぐなところに好感がもてる。
アマンディーヌ(アランのオネエ時)とジャネットの会話に笑ったり、恋愛に疎いアランの心の変化が丁寧に描かれていてめっちゃ面白い作品でした。
では、前置きが長くなりましたがあらすじと感想を書いていきますね。
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あらすじ
令嬢ジャネットは今日も舞踏会場の壁の花。
エスコート役の婚約者・ダグラスが自分をほったらかすのは毎度のことだけど、今日は見知らぬ美少女と火遊び中の彼を目撃してしまい、こぼれる涙が止められない。
そんなジャネットに声をかけてきたのは、大柄迫力美人のオネエ!
「何をやってもブスで貧相でどうしようもない女なんて、この世に存在しないのよ!」
オネエのレッスンを受けることになったジャネットは、綺麗になって婚約者をギャフンと言わせることができるのか?
ジャネットとオネエが奮闘するドタバタな180日が始まる!
感想
予想できない思考や行動をするけど、一途で一生懸命なジャネット。
そんなジャネットだからこそ、アランも絆されたのかも。というか、ほかっておけなくなったのかも。
美容アドバイザーとしてはすごいけど、恋愛に疎いアランがジワジワとジャネットに惚れていく様子に胸きゅんでした♡
ジャネットに群がる男たちに嫉妬したりして、独占欲を露わにするところも良かったです。