【ネタバレ感想】あの「はめふら」のアナザーストーリー『破滅寸前編』こっちも面白い!/乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった… 絶体絶命!破滅寸前編

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「はめふら(乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…)」のアナザーストーリー。


本編でのカタリナは幼少期に前世の記憶を取り戻していますが、この作品では、まさかの15歳!


すでに「マリア」をイジメてる状態で、本編ではあんなにカタリナを愛していたジオルドもキースもカタリナが嫌いなのです。


しかもメアリともソフィアとも親しくない。そんな状況なのに破滅まで一年もないという、まさに絶対絶命!!


これどうやって回避するの?という状況から始まるんですが、めっちゃ面白かった!


では、あらすじと感想を書いていきますね。


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あらすじ

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光の魔力を持つ優等生・マリアを集団でいびっている最中、前世の記憶を思い出したカタリナ・クラエス公爵令嬢15歳。


さらに自身が前世でプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢であることに気づいたカタリナは、待ち受ける破滅フラグを回避するため奮闘を始める。


しかし、思い出した時点で破滅まであと1年もない状態の彼女はまさに崖っぷち!


破滅寸前で大ピンチなカタリナの物語が今、始まる――!



感想

ジオルドやキースにも嫌われていて、ワガママで傲慢だとみんなに知れ渡っているカタリナ(マリアのこともいじめてる)。


これ、回避できる?と思いましたが、カタリナはカタリナだった笑!破滅回避するために行ったことは、本編同様に畑と剣術だったんですが、それによって起こったイベント?やみんなと心を通わせていく過程が本編とはまた違って面白かったです。


そして、幼少期にカタリナ(前世の記憶を取り戻した)と出会えなかったことによって、解消されなかったみんなの苦悩や悲しみもあり。特にキースは読んでいて痛々しかったな。だからこそ、キースが初めて「義姉さん」と呼んだシーンにはちょっぴり感動しました。


本編とは違って、カタリナが前世の記憶を取り戻したのは色々やらかした後なので、断罪イベント(本編にもあったシーン)を回避するが難しい!それをどうやってクリアするのかも見ものです。


本編も好きだけど、こちらの『破滅寸前編』も面白かった!!