「私たち、政略結婚(予定)ですよね?~どうやら君を好きになってしまったようだ~ アンソロジーコミック」に収録されてる作品の一つ「約束通り白い結婚後すみやかに離縁したはずでしたが。」です。
あらすじ
男運がなかった前世の記憶から、今世では恋愛なんてせずに大好きな魔道具作りに没頭する変人令嬢マリア。
このまま好きなことをしたいと思っていたマリアだが、家の財政事情からお金持ちと結婚しなくてはいけなくなる。
しかし、貧乏で変人令嬢と呼ばれるマリアにご縁はなく。
困ったマリアが上司に相談すると、なんと「なら、私と結婚するか」と求婚されて…!?
感想
離婚前提の契約結婚をしたマリアとマリアの上司バシハル。
前世で騙された経験があるし、そもそも契約結婚だと言われてるから、バシハルの言葉も嫉妬も甘い言葉も「これは演技、全部嘘」だと思い込んでるマリアですが(傷つくのがこわい)、最後のプロポーズはマリアにもちゃんと伝わったようで。
というか、三年かけて口説いてたって!?三年の契約結婚を持ちかけたのは、それまでにマリアを落とす!と決意していたということ?この作品が連載になったらバシハル目線のストーリーも読めるかな。ぜひバシハル目線も読んでみたいです。
ちなみにバシハルの「白い結婚の約束は今から……」というセリフがかっこよくてキュンとしました!