「お飾り妻は冷酷旦那様と離縁したい!~実は溺愛されていたなんて知りません~ アンソロジーコミック」に収録されてる作品の一つ「姉の身代わりで冷酷な若公爵様に嫁ぐことになりましたが、初夜にも来ない彼なのに「このままでは妻に嫌われる……」と私に語りかけてきます。」です。
あらすじ
姉の身代わりとして冷酷非道だと噂のアーノルト公爵に嫁いだラシェル。
しかし、夫であるアーノルトからは「君はこの屋敷で好きにすればいいし、私に干渉する必要もない」と冷たくされるし、メイドたちからも陰口を言われる始末。
ストレスが溜まったラシェルは、ストレス発散のために自身の能力でネズミの姿になり屋敷を走り回る……が、なんとアーノルトに見つかってしまい…!?
感想
冷酷だと言われているけど、お酒を呑むと本音だだ漏れのアーノルト。
ネズミの姿のラシェルに妻のことを相談しちゃうアーノルトが可愛かったです!!
で、ラシェルはネズミの言葉で返事をするんだけど、通じるわけもなく二人の会話がすれ違ってるところも面白かった。
スプーンの筋トレはキツそうだったけど笑
思わずプッと笑えるシーンばかりで楽しく読めました。
そうそう、最後のアーノルトの「君に嫌われたくない」というのは、これまでの「嫌われたくない」とは違う意味かな!?