「悪役令嬢？ いいえお転婆娘です アンソロジーコミック」に収録されてる作品の一つ
「モブ扱いされる俺は身分を隠して学園に通う王太子なんだけど、君たちが王太子と信じてやまないハイスペックイケメンは侯爵家のご令嬢だ。」。
王家の変わった風習により、身分を隠し鍛冶屋の息子として学園に通っているモブ顔王太子バーザル。
本物の王太子はバーザルなのだが、その学園にはみんなから王太子と呼ばれているユーリがいた。
そんなある日、バーザルはユーリから声をかけられる。
見た目の華やかさからいって接点などないと思っていたバーザルだったが、意外にもユーリと気が合い友達に。
しかし、実はユーリが女性だと知り……！？
感想
王家の風習で身分を隠しているバザールですが、そのせい？そのおかげ？でユーリと侯爵令嬢バーバラの面白いすれ違い会話が見られました。思い込みって恐い…笑
ユーリの好きな人がバーザルだというのは、想像通りだったけど…バーザルが「ユーリのことは好きだけど友達としか思えない」と答える展開は意外でした。
が、最後はハッピーエンド！！だけど、ユーリがイケメンすぎるからバーザルが他国から「望まない評価」をされるという…笑
どこまでも、ちょっぴり抜けてて笑える王太子様でした。
