「悪役令嬢みたいに断罪されそうだったけど、全力で愛されてます! 不幸な運命に「ざまぁ」しますわ! アンソロジーコミック 3巻」に収録されてる作品の一つ「転生したら頭上にフラグが見えるんだが。」。
悪役令嬢に転生したリリアーナには、不思議な能力がある。
それは、自分にしか見えない“みんなの頭の上のフラグを折る”というもの。
そのフラグには種類があり、リリアーナはそれを折ることで断罪イベントを回避することに!
しかし、王子と婚約しているリリアーナはことごとくフラグに巻きこまれ、ついにフラグを折れない状況にまで追い込まれてしまい…!?
感想
悪役令嬢もので「フラグを折る」というのは定番ですが、まさか物理的に折るとは笑
しかも、どれだけ回避しても「悪役令嬢」である限り、フラグを折り続けなければいけない。ここが「物理的にフラグを折る」ことの難しさ…というか作品の面白さなんですが、相手が一人だったら折れるけど、もし大人数だったら…?
窮地に立たされたリリアーナは、誤解を解こうとしますが何とも恐ろしい展開になってしまいます(リリアーナにとって)。でもこれって、王子が恐ろしい存在だったということでもあって…。みんなに死亡フラグが立ってたらやっぱり恐い!!笑