「悪役令嬢? いいえお転婆娘です~ざまぁなんて言いません~アンソロジーコミック」に収録されてる作品の一つ「幼馴染のせいで行き遅れそうなので、文句を言ったら大変なことになりました」。
主人公は、少しでも条件のいい相手と早く結婚したいと思っている貧乏令嬢エーファ。
しかし、その縁談はことごとく幼馴染である公爵家跡取りキアランに潰されてきた。
あらゆる手を使いエーファの縁談相手の本性を暴き、「エーファには不幸になってほしくないから」と言うキアラン。
でも、エーファはそれでは困るのだ。
なぜなら、エーファはキアランに恋をしているから。
身分違いの恋など上手くいかないことを知っているエーファは、早くキアランのことを忘れるために他の人と結婚したかったのだが…。
感想
幼い頃の出来事がきっかけで、キアランへの恋心を諦めたエーファ。
そんなエーファの気持ちなど知る由もないキアランの横やりがすごかったです笑
権力と財力を使って完全に潰しにかかってるなーって。
そんな腹黒さが見え隠れしてるのに、「エーファのためだ」と勇気を出せなかったヘタレっぷりはギャップ萌えでした。
エーファが出した条件はキアランにとってはかなり難題が、キアランが素直に導きだせてよかった!