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「完璧令嬢が初恋したっていいじゃない! アンソロジーコミック」に収録されてる作品の一つ「隣りのシャペロン」。
主人公は、幼い頃に出会った初恋の人が忘れられない侯爵令嬢・リナリアです。
だけど、妙齢になったリナリアに届くのは財産目当ての縁談ばかり。
そんなある日、ある舞踏会で初恋の人と再会します。
テンションが上がったリナリアはその場でデートも約束をしますが
リナリアの従者・ロイドは、相手の名前を聞いて眉をひそめて…
という始まりです。
もちろん、舞踏会で出会った男性は初恋の人ではなく、むしろ危ない男。
従者・ロイドがリナリアを助けて終わり!なのかと思いきや
ロイド目線のストーリーが最高だった!!
まさか、リナリアに悟られないために髪の色も変えた?
知られることなく、ずっと誓いを守っているなんて感動しました。
ロイド、報われてほしい…。