【ネタバレ感想】心の声が聞こえる公爵令嬢と冷酷公爵様/悪役令嬢みたいに断罪されそうだったけど、全力で愛されてます!不幸な運命に「ざまぁ」しますわ!アンソロジーコミック

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悪役令嬢みたいに断罪されそうだったけど、全力で愛されてます! 不幸な運命に「ざまぁ」しますわ! アンソロジーコミック」に収録されている作品の一つ「心の声が聞こえる公爵令嬢と冷酷公爵様」。


主人公は、生まれつき「人の心が聞こえる力」を持つシェリア。


その力のせいで、優しい言葉をかけられても本音が聞こえてきてしまい


「誰からも愛されていない、必要とされていない」と傷ついていました。


そんなある日、シェリアは押し付けられる形で冷酷公爵・ミランと婚約をすることに。


噂通り、どこまでもシェリアに冷たい態度のミランですが


シェリアは、冷たくても嘘偽りのない本心を語るミランに嬉しく思うのでした。


しかし、シェリアはある日気付いてしまうのです。


嘘偽りのない本心をずっと語ってくれていたミランの最大の隠しごとを。


「俺とあなたの婚約は遅くとも5年以内には破棄されることになっている」


この言葉に隠された真実とは…。


という始まりです。


心の声が聞こえることで、ミランの最大の秘密を知ってしまったシェリア…


それによって「なぜミランがみんなに対して冷酷なのか」に気付いてしまったシェリアは


ミランの優しさを知ります。


それと同時にミランの幸せがどこにもないことにも。


ミランの心の声が本当に切なかったのですが


シェリアが変わり始めるきっかけになり、


自分のことも知るようになった…


短編だけど、今後の展開も読みたくなりました。


5年後も二人が一緒にいられる方法が見つかればいいけど…。