主人公は、孤児院で聖女の能力に目覚めたエミリア。
その能力とは“嘘をついている人や悪意のある人の周りに黒いもやが見える”というもの。
王族と結婚をして子孫を残す運命にある聖女…
聖女の能力に目覚めたエミリアは、シオン王太子と婚約をしますが
エミリアは気付いてしまいます。
彼が前世の小説に登場した王太子・シオンで、その相手が聖女・ミスティアだということを。
そして、この物語にエミリアは存在しないことを。
それでも、エミリアは優しくしてくれるシオンに次第に惹かれていき、
彼のそばにいられるように聖女として努力を重ねます。
しかし、聖女・ミスティアが現れてから
あんなに優しかった彼の周りに黒いモヤが見えるようになり…!
という始まりです。
シオンが優しいのはすべて嘘…?本当はミスティアのことが好きなの…?
ちょっぴり切ない作品でしたが、短いストーリーなのに読み応えがありました。
では、あらすじと感想を書いていきますね。
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あらすじ
孤児院で聖女としての能力に目覚めたエミリア。
そして向かった先で出会ったのは転生前に大好きだった小説の王太子さま!?
でも、この王太子、シオンと結婚するのは公爵令嬢の聖女ミスティアだったはず…
疑心暗鬼ながらもシオンと関係を深めていくエミリアの前に現れたのは…
感想
いつも優しくて本音で話してくれていたのに
そんなシオンの周りに黒いモヤが見えるようになってしまった…
つまり、シオンには嘘や悪意があるということなのですが
その理由が分かるのはラスト近く。
というのも、シオン目線のストーリーで
エミリアを溺愛しているシーンが何度もあるからです。
それなのに、嘘?悪意?と思っていましたが
なるほど!!そっちね!と納得してしまいました。
そのおかげで二人はすれ違ってしまいますが
二人が本音で話し合えたのは、ミスティアのおかげ。
「本当にいいの?」は本気の心配だったと思います笑
機会があればぜひ読んでみてください!
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