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「虐げられ乙女の幸せな嫁入り アンソロジーコミック」に収録されてる作品の一つ「契約夫婦に愛ある結婚生活を」。
主人公は、継母による散財が原因で実業家・風間宗一郎に嫁いだ詩織です。
お飾りの妻だと思っていた詩織でしたが
宗一郎が詩織を妻にしたのには、詩織のある力が目的で…
という始まり。
実は、宗一郎は妖狐に呪われているのですが
その呪いによって商いが上手くいき巨額の富を得ることができる…
ですがその代償として、短命で時々呪いによる発作が起きてしまうのです。
詩織の力は、直接宗一郎に触れることで発作の痛みを鎮めるというもの。
触れただけでは呪いを鎮めることができなかった時
詩織のトラウマがよみがえってしまいますが
昔読んだ物語で無事に鎮めることができてよかったです。
今後の口実としても笑
母を助けられなかったという傷を持つ詩織と
呪いのせいで周りから怖れられてきた宗一郎…
ちょっと切なくも温かいラブストーリーでした!