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「不遇令嬢を待っていたのは幸せな溺愛生活でした アンソロジーコミック」に収録されてる作品の一つ「狐目令嬢の幸せな嫁入り~人相の悪さのせいで『狐目令嬢』と蔑まれ婚約破棄され、政略結婚の道具にされた私の幸せな婚姻~」。
吊り上がった目のせいで、周りから恐れられ疎まれてきたソフィア。
学園でも社交界でも恋人はおろか友達もいなかったソフィアは、ついに婚約者から婚約破棄を言い渡されます。
誰だって受け入れられないものはある。だから仕方ないことなのだと自分に言い聞かせるソフィア。
そんなソフィアに新たな嫁ぎ先の話が舞い込んできましたが、それは押し付けられた婚姻で…
という始まりです。
野蛮人の国と言われているブランク王国のユーグ王子に嫁ぐことになったソフィア。
王女の代わりに嫁ぐのに、周りのあまりにもの反応に可哀想になりました(エマは本当に優しい侍女)。
そんなんだから、ソフィアもユーグ王子の避けるしぐさに「不快にさせてしまった」と思ってしまいますが
ユーグ王子は、ソフィアに自信をつけさせてくれる素敵な人!!
自国での「天気雨」とブランク王国の「天気雨」の意味の違いもロマンチックでした♡
できれば、ブランク王国がソフィアがいた国よりも大国になってギャフンされる国民を見たかったです。