ラストにゾクッとする作品『気がつけば地獄』。
不倫問題がここで終わるのかと思いきや、ラストのラストで…!
「気がつけば地獄」というのは、単純に不倫に気付いてしまった妻を指しているのかと思っていたけど、そうではないと思わせる結末でした。
では、あらすじと感想を書いていこうと思います。
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あらすじ
都内近郊に暮らす主婦の紗衣は、イタリアンレストランでパート勤めをしながらほぼワンオペで一人息子・拓哉の育児をこなしている。
彩りのない日々に少しでも潤いを…と、5万円超の高級美顔器をネットで購入するが誤ってマンションの別の部屋の住人の元に届いてしまう。
その誤配達を仕組んだのは、夫・祐一の浮気相手である夏希だった。
荷物を取り戻そうと奔走するうちに紗枝と夏希はSNSでつながり、距離を縮めていく…。
あり得ない友情、変わりゆく夫婦関係、衝撃のラストは―――!?
感想
主人公は、サレ妻・紗衣と夫の不倫相手・夏希。
二人は夏希が仕組んだ誤配達により、SNSで距離を縮めていきます。
夏希が夫の不倫相手だということに、紗衣は全く気付いておらず
むしろ妹のように可愛がっていたので
「これどうなるんだろう?」と思っていましたが、まさかまさかの結末!
夫の反応を見てすべてを悟った紗衣…
『気がつけば地獄』は、夏希を傷つけたのが夫だと気が付いた紗衣と
不倫相手と妻が友達であることに気付いた夫なんじゃないかなと思います。
それまでの「気がつけば地獄」は紗衣と夏希…
夫の「気がつけば地獄」はラストからなのではないかと(もしかしたら紗衣にとってもかもしれないけど)。
でも、最後は妻にも不倫相手(不倫相手はすでに去ったあとだけど)にも捨てられるんでしょうね。