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「悪の華道を行きましょう」シリーズの中の「悪の華道を潰しましょう」。
このシリーズが大好きで、この「悪の華道を潰しましょう」も大好きです。
しかも、どうやら原作(ライトノベル)の「悪の華道を行きましょう」があるらしい!!
最近知ったので、まだ読んでいないですが一つ楽しみが増えました。
さて、「悪の華道を潰しましょう」…ストーリーは、悪女・セレスティーヌが夫と孤児院を訪れるところから。
表向きは視察なのですが、セレスティーナの夫には別の目的があって…。
一方、セレスティーナは孤児院の子供たちの中に興味深い子を見つけます。
それは、セレスティーナを睨みつけ
「傲慢貴族」
とセレスティーナ(というよりも、貴族全員)を敵対視する青年・イーサン。
このイーサンが貴族に憎しみを抱く理由もちゃんとあって、セレスティーナに暴言を吐くのも理解できるわけですが
どうやって返すのかなと思っていたら
さすが、セレスティーナ!
悪女らしい言葉と態度でイーサンの道を開きます。
きっと慰めたって、きれいごとを並べたってイーサンの心には届かなった。
しかも、彼のその後も少し書いてあって…その経緯が読みたいなと。
短編なのに、セレスティーナの夫は目的を果たして(セレスティーナにバレバレだったけど)
1人の青年の人生を変えた…やっぱりこの作品は面白いです!!