【ネタバレ感想】社交界ぶっ壊し系という文句に惹かれて「雇われ悪役令嬢は国外追放をご所望です!」を読んでみた。

実際に読んだ漫画や観た映画・アニメなどのレビューです。本ページはプロモーションを含みます。


社交界の荒らしとして活躍するご令嬢・ヴァイオレットの物語なんですが


そもそも、なんでヴァイオレットは「社交界をぶっ壊す」ことになったのかというと


陛下から秘密裏に依頼があったから。


陛下の願いは


「不平不満を語らう場になってしまった社交界に悪役を立てて、社交の場を荒らし貴族を分散させたい」


というもの。


最終的に「国外追放」にはなるけど、国外での生活も縁談も保障される…という条件なのですが



これにヴァイオレットは食いつきます。ものすごい勢いで。


「やります!雇われ悪役令嬢役、私が果たしてみせます!その代わり、縁談は結構ですので国外で貿易業を営む権利を保障してくださいませ!」


実はヴァイオレットには商売をするという夢があって(商家の娘だけど、兄がいるから家を継げないというのがあった)


それを叶えるために、社交界をぶっ壊す雇われ悪役令嬢になることにしたのです。


なにが面白いって「悪役令嬢とはという勉強」や「いじめられ令嬢役がかわいい男(女装)」だったり…何よりもヴァイオレットの演技が最高!!


本物の悪役令嬢は、あんなに追っかけ回さないと思う…笑


天然(本当は腹黒な気がする)王子との関係も気になるところで、みどころ満載です。


では、あらすじと感想を書いていきますね。


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あらすじ


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商人として外国に渡ることを夢見ていたヴァイオレット。


「王政の不満」から目を逸らすための悪役を立てたいという国王の命を受け、悪役令嬢として社交界を荒らそうとするが…!?


【職業:悪役令嬢】による、社交界ぶっ壊し系サクセスストーリー!




感想

ヴァイオレットが雇われ悪役令嬢だということは、ほんの数人だけで殿下は知りません。


というか、ヴァイオレットの存在自体を知られてはいけなかったんですが、いきなり遭遇。


しかもどうやら気に入られてしまったようです。


ゼーゼー言いながら近寄ってきたり(このシーン、微笑ましくて好き)、会場の入口で待ち伏せしてたり笑


行動から殿下は天然なのかと思っていたけど、これは絶対に腹黒だ~!一瞬だけ見せた違う顔がまさに……笑


殿下にも存在がバレて、本物の悪役令嬢と対峙することになってしまい…


無事に悪役令嬢をやり切れるのか、見ものです笑