「悪役令嬢にハッピーエンドの祝福を!アンソロジーコミック」に収録されている作品の一つ『旦那様は私を殺したいほど憎んでいる』。
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王太子の婚約者に手を出したという無実の罪で
拷問にかけられたうえに右腕を切り落とされてしまった騎士・イェルド。
その拷問をしたというのが主人公・ブリッドの兄でした。
なんとブリッドはその責任を取るためにイェルドと結婚をすることに。
初めて見るイェルドの痛々しい姿に
「兄と同じ髪色をした私は、どれほど憎まれているのだろう」
と思います。
こうして誰にも祝福されない結婚をしたブリッドですが…
という始まりです。
心は騎士だけど、腕がないことで騎士でいられないイェルド。
その姿を見て、ブリッドは「せめて殺されるまでは、妻としてイェルドの無事を祈ろう」と
良き妻であることを誓います。
でも、二人の心はすれ違い…。
離婚の話もでるけど(イェルドから)、ブリッドの元婚約者(クズ)が良い働き?をしてくれたおかげで
本音で話せるようになり良かったです♡