ほっこりする可愛いストーリー「行き遅れ聖女の幸せ~婚約破棄されたと思ったら魔族の皇子様に溺愛されてます!~」。
ストーリーを少し書くと
年齢を理由に婚約破棄をされ、さらに王宮を追い出された聖女・マリアライト。
そんなマリアライト(婚約破棄なんてまったく気にしていない)が実家に戻ると、そこに角の生えた子供がいて…!?
という始まりです。
傷がある角の生えた子供・シリウスを見たマリアライトは、魔族の血が入っている彼を蔑むこともなく、そして無理に事情を聞きだすこともせず育てることにするのですが…
そんなマリアライトの優しさに触れたシリウスは、マリアライトに恋心を!!
なんかズレているマリアライト(聖女の名にふさわしい優しい女性だけど)と、それに対するシリウスの「え?その反応!?笑」という会話が面白かったです。
では、前置きが長くなりましたがあらすじと感想を書いていきますね。
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あらすじ
「は?お前はもう二十七歳じゃないか」聖女であるマリアライトは年齢を理由に婚約者であった王太子から婚約破棄をつきつけられる!
様々なことがあり過ぎてメンタルが強固になったマリアライトはそれを了承し生家に戻るが、そこには角が生えた子供が隠れていて…?
さらに、凄まじいスピードで成長した彼はマリアライトにベタ惚れで、自分の国に連れ帰る気満々!!
感想
マリアライトの力?と魔族の力で物凄いスピードで大人になったシリウスですが、変わらずマリアライトのことが大好き。
ですが、大人になっても相変わらずマリアライトからは、我が子か弟のように可愛がられてしまい…笑
そんな二人の会話が本当に面白くておすすめです。例えば
シリウス「俺を心配してくださるんですね!(嬉しそう)」
マリアライト「当然です!私にとってあなたは子どものように大切な存在ですから(悪意なし)」
傷つきシクシクと泣くシリウス。
このパターンはあるあるだけど、ちょっと珍しいパターンが一つ。
シリウス「俺とあなたを見る目が変わってきたのは感じています。まるで恋人のようだと!」
マリアライト「そんなはずはありませんよ。だって私ですよ?もうじき30になります。どう考えても不釣り合いでしょう?みなさん親子を見ている気持ちなのではないでしょうか」
シリウス「街のみなさんは俺たちを親子だとは思っていませんよ(ムッとした顔)」
マリアライト「そうなのですか?それじゃあ…姉弟かしら?」
シリウス「そ…それは…それはそれで背徳感があって俺は…!(めっちゃ嬉しそう笑)」
シリウスの予想外の反応にたびたび笑わせてもらいました笑!!
ほっこり癒されて、笑える作品です。