“正しく”完結した『骨が腐るまで』求めていたのは引くほどの後味の悪さ。


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11歳の時に殺人を犯した幼馴染5人のストーリー「骨が腐るまで」。


友情という鎖で秘密を守ろうとする5人ですが、秘密(殺害)を知る人物から電話がかかってきて


本当の地獄が始まります。


秘密を守るために、さらなる罪を重ねたり


仲間の一人が殺されたり…。


また、ドロドロした男女の関係や幼馴染たちのギリギリの精神状態が描かれていて


どのシーンをとってもハラハラドキドキする展開でした。


結末近くでは、ついに警察に気付れてしまい(しかも幼馴染の一人の姉が警察官)逃げられないけどどうするんだろう!?と思っていたら


意外にも“正しい”結末を迎えました。


『人は殺してはいけない』


この結論に至るわけです。


そう、4人(1人死んだから5人ではなく4人)は自首して、罪を償うわけですが


いや、待って。ちょっと異議を唱えたい。


6巻くらいまでは、ずっとサイコパスだったのに何故急に教育的な終わり方をするの!?


悪いことをしたら罪を償う。人を殺してはいけない。


それは正しいことですが


この勢いで結末までサイコパスであって欲しかったというのが本音です。


正直、結末に後味の悪さを求めていた!!


想像を絶するような後味の悪さ。


例えば、全員で自害とか(死んでも秘密を守るという意味で)…


あまりにも結末までが狂ってたから、結末にもそれを求めてしまっていました。


私みたいに「後味の悪さを求めていた」という人、実は結構いるんじゃないかなと思っています。