死に焦点が当てられた『ぼくらの』戦いで死ぬわけではないところにメンタルやられる。

生ではなく死に焦点が当てられた作品「ぼくらの」。


少年少女たちがロボットを操り、地球を守るために戦うというSFファンタジーなのですが


少年少女たちの「死にざま」に焦点が当てられているので、かなり衝撃的な内容です(とにかく救いがない)。


そもそも、この作品に登場する少年少女たちは、たまたまヒーローになっただけで選ばれたわけではありません。


ゲームだと言われて契約をしているので


「面白そう」「かっこいい」


それくらいの気持ちだったのです。


でも、それによって


戦いに勝っても死ぬ、負けても死ぬという絶対的に死から逃れられない運命を背負うことに。


どちらにおいても死ぬ(勝っても負けても死ぬ)ことが分かったのは、一人目の少年が戦いに勝ったあとに死んだとき。


その時に初めて他のみんなは、自分の置かれた状況を理解することになるのですが…


それぞれが背負っていたもの、守りたいもの、逃げ出したい気持ち…そんな心理描写や背景が丁寧に描かれていて、


正直これは、こちらのメンタルがやられてしまうと思いました(でも気になるから最後まで読んでしまったけど)笑


漫画でもこれだけメンタルがやられるのに、実はアニメの方がさらに救いがありません。


では、前置きが長くなったけど、あらすじと感想を書いていきますね。


原作(漫画)試し読み「ぼくらの」はこちら


アニメ視聴「ぼくらの」はこちら

あらすじ


>>試し読みはこちら

夏休み、過疎地の村へ“自然学校”にやってきた少年少女15人。


1週間が経ったある日、海辺の洞窟へ探検に入った一同は、その奥にコンピューターを持ち込んで住んでいた謎の男・ココペリと出会う。


彼は自分が作ったゲームをやらないかと誘い、宇白可奈を除く14人の中学1年生が同意して契約を結ぶ。


半信半疑で宿舎に戻った一同だったが、その日の夕刻、大きな物音と共に巨大ロボットが現れて…

感想(ネタバレあり)

地球を救うというゲームに巻き込まれた少年少女。それぞれの人生や葛藤が本当に切ないです。


勝っても負けても必ず死ぬ。もし逃げることがあれば地球は滅びる。


本当にすごい作品でした。


せめて敵が本当に敵だったらよかったのに…。


「ぼくらの」地球を守るという…もう絶望しかない作品なんだけど、


引き込まれるストーリーで一気に読んでしまいました。


きっと、読み終わったあとに誰かに教えたくなると思います。