あの天馬の命をかけて守りたいものに「ウソでしょ?笑」双星の陰陽師22巻・ネタバレ

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本当なら「悠斗討伐戦で死ぬ」という運命だった天馬。


幼少期から自らの死の時期を知っていた天馬は(最強の式神を継承した天馬には、最期を知る義務があって有馬から知らされていた)、


特異点(悠斗討伐)までは何があっても生き抜こうと戦ってきました。


言い換えると、特異点で死ぬつもりで戦ってきたのです(特異点まで生きることが戦う意味だった)。


だからこそ、生き残ってしまった自分の戦う意味について悩み始めるのですが


出した答えに「え?笑」でした。


仲間の向こうに見えたのがそれ?笑


いや、チラッと見えてたけども笑


では今回は「天馬が見出した戦う意味」についてです。


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『蠱毒の儀』で生き残り、“貴人”の継承者となった天馬。


その時に、授かった力は二つ。


一つは、蠱毒の儀で死んだ者たちの呪護者の力…


そしてもう一つは、太陰になれなかった(死んだ)双星のなれの果て“貴人(式神)”です。


この貴人の怨念や死の呪縛に、天馬は長い間苦しめられてきました。


しかし、そんなずっとまとわり憑いていた太陰の守護者たちも、悠斗討伐戦をきっかけに消えてしまい


天馬は、今まで感じたことのないほどの穏やかな日々を送ります。



そんな“普通の日々”を


「俺はもっと血生臭え地獄のような世界で、ぐちゃぐちゃになって死ななきゃいけねぇ人間だろうが……!」


今まで、たくさんの死を踏みつけてきた天馬にとって、“普通の日々”を送る自分が許せないのでした。



俺は何のために戦うのか

特異点まで生きることを目指して戦ってきた天馬。


生き残った今、一体何のために戦うのか。


ろくろや士門は大切なものを守るために戦っている…でも、自分には命をかけてまで守りたいものなどあるのだろうか…


そう思いながら、天馬は仲間たちの顔を思い浮かべます。


そして…


あった――――…!!




そう、天馬が命をかけて守りたいもの…


それは『みたらし団子』です笑



まとめ

士門のために悪役を買ったりしたこともあったので、士門を思い浮かべるのかと思いきや


どうやら士門は団子の隣くらいらしいです。


天馬の真面目な顔で「あった――…!!」って言ったときに


「え?うそでしょ?」って本気で思いました笑