雪男にとって燐は憧れでもあり、苦しみの原因でもありました。
今巻では、そんな雪男の本音が描かれています。
燐と雪男の本音をさらけ出した殴り合い…最高によかった(特に雪男の本音)!!
そして、ついに運命の日もやってきて…というところ。
では、あらすじと感想を書いていきますね。
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あらすじ
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雪男の本音
燐と雪男の本音をさらけ出した殴り合い。
雪男の気持ちがずっと分からなかった燐だったが、ようやく雪男の本音が見えてきて…
「兄さんはもっと強いはずだ。僕は…強くなりたかった!誰にも頼らず一人で解決したかった。出来るんだと思いたかった。兄さんみたいに…!!」
雪男は燐に守られてばかりの弱い自分が大嫌いだった…ずっと自分のことを弱いと否定し続けてきたのだった。
頭では分かっているのに、自己否定からずっと抜け出せないでいた雪男は
燐の前で初めて本音をもらす。
「苦しいよ……」
「世界の危機も騎士團や父さん、僕らの生まれへの疑念も…全部全部、自分の弱さを隠すための言い訳だ!隠すために周りを犠牲にして…許されない……!!こんな僕が生きていられると思う?」
涙を流しながら燐に問う雪男。そんな雪男に燐は…
「生きてくれ。俺が強いとしたらお前がいたからだ」
しかし、雪男は……。
運命の日。 ついにサタンが……!
雪男が目を開けたことによって、ついにサタンが復活してしまった。
しかし、実は雪男はわざと目を開けたのだ(サタンを復活させた)。
それは
「サタンが虚無界にいる限りこちらは防戦するしかない!こちらに引きずり出してしまえば倒せる。倒すんです!僕たちが永久に悪魔から脅かされるならそうするしかない」
そう、雪男はサタンを倒すために復活させたのだ。
こうして、サタンを倒すために蟲の王、世界各国の祓魔師などが集結して――!!
最後の試練
サタンが復活した頃、しえみには最後の試練が与えられていた。
それは地の王・アマイモンを調伏し従わせること。
今度こそみんなを助けるために、しえみはアマイモンに挑むが――!
感想
素直になった雪男がめっちゃ可愛かったです!本当にいい表情になった!
朝食のシーンは本当に感動してしまいました。兄弟のわだかまりがなくなったし、一安心!
と思いきや、サタンが復活してしまい最終決戦に突入!!めっちゃ楽しみです♡