ついにユリ・エギンが出産。本当はずっと分かっていたけど、知りたくなかった…
燐が見たくなかったもの。
そして、イルミナティに行った雪男にとある検査結果が出ます。今回もハラハラする展開でした。
そんな24巻のあらすじと感想です!
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あらすじ
ついにユリ・エギンの陣痛が始まった。
「祓魔学式展開!!!!」
生まれた子供(悪魔)を祓うために準備を始める祓魔師たち。
しかし…
生まれた瞬間に暴れ狂う燐に、次々と殺されていくのだった。
やめてくれ…これが怖かった。これを知るのが怖くて俺はビビッてたんだ。
ブレたくなかった。前だけ向いていたかったのに…やっぱり俺は生まれるべきじゃなかった
過去の自分を見て精神が不安定になる燐。そこに――‼
その頃、雪男はイルミナティでとある検査結果を聞いていた。
検査の結果…
雪男は人間。
しかし、ただの人間ではなかった。
「僕には兄の青い炎は効かないのか…」
そう、雪男には燐と同じ母体にいた副産物として青い炎への高い耐性があったのだ。
さらに、物質界(アッシャー)の赤い炎、虚無界(ゲヘナ)の黒い炎も効かないことが判明する。
検査結果を教えてもらい、上級悪魔にも致命傷を負わせるというアルムマヘル銃と腕をもらった雪男。
そんな雪男に志摩はライトニングからの伝言を伝えるのだった。
その伝言とは――…
「助けが欲しいならモリナスの契約書が武器となる」
伝言を聞き、驚きを隠せない雪男。
「君は…どっちだ」
「え――ハハハ。先生こそ、どっちですか?」
ライトニングが狙っていたもの――それは去年のヴァチカン本部で約束させられた――…!!
感想
ライトニングが狙っていたもので、雪男がイルミナティの船を破壊…!?いや、破壊命令を出しました!
どうやら、雪男はイルミナティ側でもないみたい。かと言って、正十字騎士団側でもないと思うけど。
さて、「あれが自分の本当の姿なんだ」と精神が不安定になってしまった燐ですが、
しえみにより復活します。
しえみはしえみで、とんでもないことになってるけど…(しえみは過去の記憶を消されているのかもしれません)
燐と雪男に守られていたあの頃とは違い、今度はしえみが二人を助けるんだろうなと思います。