燐と雪男の再会!!しかし、雪男は目的を果たすために…。
26巻もハラハラする展開でした!
では、あらすじと感想を書いていきますね!
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あらすじ
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再会
イルミナティの艦に乗り込み、雪男との再会を果たした燐は
「俺、過去見てきた…この鍵で。お前も一緒に見に行こうぜ!疑問に思ってることを確かめられるぞ。」
と雪男を誘う。しかし、雪男は
「…だから、もうどうでもいいって言ったろ」
と断るのだった。
「そうなの!?でもルシフェルはヤベー奴なんだよ!イルミナティの仲間になるのはやめた方がいいって。」
「仲間になった覚えはない」
雪男がイルミナティの仲間になったのではないと知った燐は
「なんだ…じゃあ、帰ろうぜ」
と言うが、雪男にはイルミナティで果たしたい目的があったのだ――…。
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雪男の目的――「殺してほしい」
「…なんで僕がこんなところに来たと思う?…イルミナティを潰すためだ。騎士團がやれない事をしてあげただけだよ。あとは僕が死ねば完璧だ」
雪男の目的はイルミナティを潰し、自分が死ぬことだった。
左目がサタンに寄生されている雪男。ルシフェルがサタン復活のために自分を利用しようとしていることを知った雪男は、自らの命を絶ことを考えたのだ。
しかし、サタンは宿主を守るため死にたくても死ぬことができない。
そこで雪男は
「サタンの落胤の兄さんなら殺せるかもね。僕が悪魔に利用される前に殺してくれよ」
「お前は生きてつれて帰る。力ずくでな!」
「させるか、ナメやがって。全力で殺させてやる…!!!」
こうして、燐と雪男のバトルが始まったのだが、雪男の強さは凄まじいものだった。
本気で戦うことができない燐と手加減なしの雪男。雪男は最初から狙っていたことがあった。
それは、封じられた悪魔(燐の中の)を出すこと。
その悪魔に自分を殺させようと考えていたのだ。
しかし―――…!!
ウソつき
自分の中の悪魔と向き合った燐。
飛び降りた雪男を助けた燐だったが、雪男の口からとんでもないことを聞かされる。
「目がこうなってからはずっと死にたかった。何度も自殺を試したよ。でも何をやっても無駄だった。兄さんも僕を殺せなかったし、誰も僕を殺せない。…だから結局自分でどうにかするしかないってことだよ」
雪男が何度も自殺をしようとしたことなど全く知らなかった燐。
ショックを受けた燐は―――…!!
感想
死を覚悟した雪男のセリフ…「兄さんが僕を殺せば僕の勝ちだ」というのは何に対しての勝ちなのでしょう。ルシフェル?サタン?それとも…燐?とても気になりました。
さて、雪男の目的や心情を知った燐ですが…悲しい兄弟ケンカでした。「僕に生きる価値はない」なんて死に際に吐くなんて辛い…。
二人が和解できるところが早く見たいです!!二人を助けるのは…やっぱりしえみなのかな?