ピッコマ独占の「せっかく公爵令嬢に転生したんだから長生きしたい」。
無料分を読んだらめっちゃ面白かったので、例のごとく課金しちゃいました笑
では、あらすじや感想などを書いていこうと思います。
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あらすじ
父の亡き後、継母の連れ子「シャロン」と継母にいじめられていたアドリアーナ。
シャロンに階段から落とされた衝撃により前世を思い出します。
ここは前世で読んでいた小説の中。
しかし、この小説は主に男主人公・テオドールのラブロマンスで……
アドリアーナはただの脇役(男主人公の妹)でしかありません。
しかも、物語の序盤で継母と義妹に殺されるという運命で――…!?
せっかく転生したのにこんな結末は許せない!なんとしてでも運命を変えてやる!公爵家の令嬢として長生きしてやるんだから!
生き残りをかけたアドリアーナの計画は始まって――…!
ここに注目!
屋敷の中に味方がいない!だったら屋敷の外に味方を作りましょう。
屋敷の中にアドリアーナの味方は侍女・レアだけ。
それ以外は全員継母の味方です。
頼みのアドリーナの兄も、継母の計略で遠い異国の寄宿学校に追いやられてしまいました。
しかしアドリアーナは…
それなら、屋敷の外に味方をつければいいだけ!
継母は体面をかなり気にする性格…人前で私のことを攻撃できないはず。
こうして、継母の計略で「心を患って自宅療養している」ことになっていたアドリアーナは、
継母の性格を逆手にとって社交界に人脈を作ろうと行動を開始します。
これにより、アドリアーナの運命は変わり始めていき……
変わり始める運命――思惑と囚われている過去
アドリーナが行動を始めたことで運命が変わり始めます。
皇女と親しくなり、そして国の第ニ皇子や魔族の皇太子とも関わるように。
しかし、それぞれに思惑や囚われてる過去があって…
味方をつけるはずだったのに、国の争いごとに巻き込まれそうな予感です笑
では、個別で少し書いていこうと思います。
ケーネス・レランパゴ伯爵殿下
この世のすべてを手にしていると言われているマグノリア商会を訪れたアドリアーナ。
その理由は「魔法石」の情報を売るためでした。
この世界に存在する魔法石…膨大な魔力を秘めた鉱石で、非常に珍しく貴重なため高値で取引をされています。
小説で魔法石の在りかを知っていたアドリアーナはその情報を売ろうとしますが…
マグノリア商会のマスターからある取引をしようと言われてしまいます。
実はアドリアーナは身分を隠していったのですが、マスターには全てバレていて…
そんな彼(マスター)の正体はケーネス・レランパゴ伯爵殿下。
アドリアーナに興味を持った彼は…
第二皇子「ローエン ハーツ」
アドリアーナの義妹・シャロンと縁談の話が出ている「ローエン ハーツ」。
アドリアーナはローエンハーツ自身に興味はないものの、味方になってもらえるよう近づきます。
しかし…
このローエン ハーツがなかなかの曲者。
アドリアーナに何か目的があって自分に近付いてきたことに気付いていたのです。
そして…
「婚約しませんか?」
とアドリアーナに迫ります。
義母と義妹のこともあるアドリアーナは、もちろん断りますが(そもそも味方にはなってほしいけど皇族と結婚なんてしたくない)…
「私と結婚すれば、お兄様が公爵の座に就けるよう全面的に支持します。その代わりお兄様が公爵になった暁には、私が『皇太子』になれるよう助力してほしいのです」
現在、次期皇帝を巡って争いが絶えない第一皇子と第二皇子。
悪い話ではないけど、争いの結末を知っているアドリアーナは何とかローエンハーツの申し出を断ろうとしますが……。
魔界の王太子「ベルガード」
魔族が管轄しているブラックタウン。
危険な場所だと分かりつつも、魔法石がブラックタウンにあることを知っているアドリアーナは護衛とともに訪れます。
しかし…
マロン商会の者たちに襲われてしまい――!!
剣が飛んでてきて「もうダメだ」と思ったその時!
「そこまで」
アドリアーナを助けてくれたのはなんと魔族でした。
しかもそれは、魔族の皇太子「ベルガード」で……
常に争いが絶えない魔族と人間。
憎むべき人間であるアドリアーナを助けたのは、ただの気まぐれでも自分の土地で揉め事を起こされては困るということでもありません。
アドリアーナが似ていたのです。ベルガードにとって大切だった人に…。
その大切な人とは、自害してしまった妹(亡骸は見つかっていない)。
ベルガードの妹は、人間と魔族の共存を望んでいました。
しかし、そんな妹を信じることができなかったベルガードは…。
魔族と人間の戦い?
今の皇帝と魔界には暗黙の了解となっている約束があるようです。
魔法触媒に手を出したのは皇帝?
どうやら、魔族と皇帝との間に不穏な空気が。
原作では魔法石を巡って魔族と人間の間に戦争が起こり魔族が敗北するのですが…
感想
時おり出てくるアドリアーナの言葉「今はまだ時じゃない…」。
その『時』が義母と義妹への反撃の時だと考えるとワクワクしかありません。
さて、そんなアドリアーナですが、自らが行動を起こしたことによって運命が変わりつつあります。
出会った3人の男性。彼らがアドリアーナの運命にどう関わっていくのか楽しみです♡
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