何気なく読んでみたら、全然想像していたような作品ではなくて
すごく面白かった~!!そして感動しました!
漫画から入ったけど、続きが気になってライトノベルも読破。
美しい侯爵令嬢の無口な理由が「まさかの訛ってるから」というのにはびっくりしたけど
それは前世の「だべとかだっぺ」の訛りに訛った言葉がついつい出ちゃうから。
そして、幼いころから「必要以上にしゃべるな」と教育されてきたから無口なのです。
そんなエレオノーラの前世は、姿は醜いけど心優しい女性・パイ。
実は、冷徹な皇帝陛下・アレクセイは子供のころにパイに助けれたことがあり、孤独な者同士で幸せに暮らしていました。
が
アレクセイ自身を唯一愛してくれたパイは、見た目の醜さから魔獣として殺されてしまいます(アレクセイの目の前で)。
醜いけど心優しい女性・パイから美しい侯爵令嬢に生まれ変わったエレオノーラと
パイを殺されたことをきっかけに冷徹になってしまったアレクセイ(今でも最愛の人はパイ)…
何も知らない二人が出会ったとき、どうなっていくのか…すごく面白いので期待しながらぜひ読んでほしいです。
では、前置きが長くなりましたがあらすじと感想を書いていきますね。
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あらすじ
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バケモノのような外見で生まれ、人里離れた森で暮らす女は、魔獣に襲われていた少年を助けた。
女は少年にハムと名付け、ハムは女をパイと呼んだ。
孤独な者同士の幸せな暮らし――しかしそれは長くは続かず、少年は唯一自身を愛してくれた最愛のパイを目の前で殺されてしまう。
ハムこと捨てられし皇子アレクセイは、復讐のために皇帝の地位にまでのぼりつめた。
一方、公爵令嬢エレオノーラとして生まれ変わり、ある秘密を抱えたまま静かなる美姫として名を馳せるパイ。
そんな二人が、お互いのことを知らぬまま、運命の舞踏会で再会して――!?
感想(ネタバレあり)
家族から虐げられていても、穏やかで心優しいエレオノーラ(パイの時のまま)。
見た目も美しいのに、心の中の訛りにめっちゃ笑いました。
そんなギャップがかわいいエレオノーラ。
ついにアレクセイと再会するわけですが、
見た目が違いすぎるから分からないのでは?もしかしたら、気付くまでの物語?と思ったら
けっこう早い段階で気付く!!
そして、めっちゃ素敵でコミカル(二人の会話)な展開に感動しました。
パイを殺されたことで、さらに人間不信になり冷徹な皇帝になったアレクセイも、エレオノーラだけには優しい&溺愛♡
そしてそして、ちゃんとエレオノーラを虐げた家族に報復があるところもよかったです(スッキリ)。