【ネタバレありの展開予想】ピッコマ新連載「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」あらすじ・感想

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ピッコマ独占配信の「ダメ貴族になりたい公爵令嬢」。


色んな人の思惑はあるものの、読んでいるとものすごくハッピーな気持ちになれる漫画です♡


とにかく主人公が明るく素直で前向き!ハプニングも気付かないうちに乗り越えていて…


キュートな猫たち(人間にもなることもある)も登場するので、猫好きにもたまらない作品です♡


では、あらすじや結末予想なども書いていきますね。


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あらすじ


交通事故に遭い愛読していた小説の世界に少女が入り込んでしまった!


イケメン王子に守られながら公爵令嬢として豪華な暮らしをしていたら、様々なハプニングが発生…!


でも持ち前の明るさと素直さでなぜかみんなをハッピーにしてしまう、ちょっと天然なアドリーヌのお話…!

ここがおすすめ!

この作品の魅力はなんと言ってもアドリーヌの明るくて前向きな性格と登場する2匹の猫(獣人なので人間です)。


では、おすすめポイントの紹介です。

一族の汚点と呼ばれる、主人公「アドリーヌ」――でも……

帝国最大の財産と名声を誇る名家「ファラディ公爵家」の令嬢かつ…一族の汚点と呼ばれているアドリーヌ。


愛に飢えていて誰にも愛されない憐れな女の子です。


ヒロインの真似ばかりする脇役で財産以外、何も誇るものがない………


でも、そんなことどうでもいい!!


アドリーヌに転生した主人公は思います。


お金さえあれば、あとは別にどうでもいいわ!2度目の人生謳歌するぞ――!!


と。


小説の中のアドリーヌは愛されたくてヒロインの真似事ばかりしていましたが、主人公(アドリーヌに転生した主人公)は我が道を進みます。



全部自分のためにした行動だけど(しかもお金にものを言わせて散財)、結果的に誰かを救っていて感謝される(そしてファンも増える笑)…豪快で爽快なアドリーヌに注目です笑




世界滅亡の鍵は可愛い猫!?

「ちょっと待って!確かこの小説の最後に……世界が滅亡するんじゃなかった!?」


2度目の人生は優雅な生活をしようと喜んでしたアドリーヌでしたが、この小説の結末を思い出します。


それは、なんど世界滅亡!


「確か、クロワンス(ヒロイン)が飼っていた猫は実は猫獣人(動物の姿にもなれる人間)の王子様だった…そしてクロワンスがその猫を捨てたのをきっかけに、その猫が世界を滅亡させていく物語だったはず…」


しかし、焦ったのもつかの間。前向きなアドリーヌは


「それなら、私がその猫を先に飼って面倒を見てあげればいいじゃない!」


こうして、前世で猫を飼っていたアドリーヌはさっそく猫を探しに獣人市場へ行くことに。


「私の可愛い猫ちゃん待っててね!ふわふわの猫ちゃんを早く抱っこしたいわ!」


獣人市場に到着したアドリーヌ…小説で見た「ヒゲが長くて、毛がふわふわで足が4本とも白い猫」を探します。


しかし…


「え?2匹?」


なんと条件に合う猫は白い猫と黒い猫の2匹。風格のある白猫と可愛く鳴く黒い猫…アドリーヌは、近寄ってきた黒い猫を触ろうとしますが…


パシッ!


なんと、黒い猫は白い猫に手で止められたのです。そして……白い猫がアドリーヌの手にお手をして……!?


こうしてアドリーヌは2匹の猫を家に連れ帰るのでした。


この白い猫は本当は龍「ペルトス」で一緒にいた黒い猫が「クラウス」です。


強大な力を持ちながら呪いにより、力を封じ込められて猫にされてしまったペルトス。


人間嫌いなペルトスはアドリーヌの


「猫たん」「お名前はポポちゃんが可愛いかな~」


といった発言に怒りを露わにするも、可愛い猫の手でパシパシ叩いたりします笑


なのに、撫でられると


「マシュマロの上に気分~」


とトロけそうな顔♡


暴言を吐かれてもまったく気にしないアドリーヌと、呪いで猫にされたペルトスのやり取りがコントのようなので、ぜひ注目してほしいです!


あ、ちなみに人間になった時のペルトスはめっちゃイケメンです♡



展開予想

いくつか、重要なストーリーを挙げてから結末予想をしたいと思います(ネタバレ注意です)。

龍であるペルトスへの違和感

強大な力を持つ龍「ペルトス」。


これに違和感を持ちました。


確か、世界を滅ぼすのは猫獣人の王子だったはず。


なのにペルトスは龍で大型爬虫類獣人です(呪いで猫になってるけど)。


ですが、ペルトスとクラウスが名乗った時、アドリーヌは


「合ってた!!」


とガッツポーズ。ということは、小説に登場するのはペルトスとクラウスで合っているようです。


アドリーヌの実家に飾られている絵

アドリーヌの家に飾られている偉大な龍の絵。


ファラディ家(アドリーヌの家)は古来より龍の加護を受けて発展してきた一族です。


つまり、アドリーヌの家とペルトスたちは繋がりがあるということ。


しかし、ファラディ公爵を見つめるペルトスの瞳は厳しいものでした(見つめるというよりも睨みつける…に近い)。


「龍が持つ守護能力と刻印能力があればその人間は最強の存在となる」


このペルトスの言葉が何を意味するのか。そして、ファラディ一族の印鑑を見たいといった理由は…?



人間は嫌いだ。だけど…

とにかく人間が嫌いで、人間は愚かで空っぽだと言うペルトス。


しかし、アドリーヌの絶対諦めないパワフルさと魔法の手(猫を気持ちよくさせる手)に


「こいつ本当に面白い奴だ…永遠の命を持つ俺たち龍にとっては時の流れは拷問のように退屈だけど、こいつがいれば永遠の命も悪くないかもな」


と笑うのでした。

複雑なファラディ家

ファラディ家には「成人の儀式」というものがあります。


これに合格しないと正式にファラディ家の一族であることが認められません。


19歳であるアドリーヌも成人の儀式を受けて一年かけて実力を見せることに(アドリーヌはまったく興味がないので、わざと失格になろうと考えています)。


ここで気になるのが公爵の座を狙っているエリオットの存在なのですが……。


以上を踏まえて…展開予想!

龍の加護を受けているファラディ家。


ファラディ公爵を睨みつけるペルトスの姿から、龍獣人とファラディ家の間には何か因縁があると考えられます(もともと、ペルトスはファラディ家を知っていたようでしたし)。


さて、ここからは予想になりますが…


龍の加護があるという一族の印鑑。今でも本当に加護はあるのでしょうか。


悲痛な表情で「印鑑を見せてほしい」と言ったペルトス。


実は、ファラディ一族の発展に尽力してきたのは、ペルトスの恋人もしくは友人だったのではないでしょうか。


しかし、見せてもらった印鑑には龍の加護などはなく…その真相を調べるという展開になることを予想しています(永遠の命を持つ龍獣人なので加護がないということは殺された)。


しかし、人間は嫌いだけどアドリーヌの性格を気に入っているペルトス。アドリーヌを守る存在であること間違いありません。


公爵の座を狙うエリオット、そしてサデーロ公爵。最後に……ヒロインであるクロワンス。


様々な人の思惑の中、真相を暴いていく展開になるのではないかと思います!


もちろん、ポジティブで前向きなアドリーヌは明るく解決していきそう笑


あまり深刻にならずに最後まで楽しめそうな作品です♡


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