空白の最期の手紙。親子の絆を描いた泣けるアニメ映画『ももへの手紙』ネタバレあり

実際に読んだ漫画や観た映画・アニメなどのレビューです。本ページはプロモーションを含みます。


些細なことで喧嘩して「もう帰ってこなくていいよ」と父に言ってしまった「もも」。


それが父との最期の会話になってしまいます(父親は出張先で事故死してしまう)。


父が最期に遺したのは「ももへ」とだけ書かれた空白の手紙。


その後、母と二人だけになってしまったももは、瀬戸内の港町(島)に引っ越すのですが


父への後悔と慣れない生活にふさぎこむようになります。


そんなももの前に、突然3匹の妖怪が現れて――…!


という始まり。


片親になったことで「しっかりしなくちゃ」と無理をしてしまう母と慣れない生活と父への後悔で、島に馴染むことができないもも…


二人の葛藤が切なく、夫がいなくなった悲しみや重圧に耐えながら明るくふるまう母の姿に涙。


みどころは、親子の絆とももの成長、妖怪たちの使命。


妖怪たちは何故ももの前に現れたのか…想像しながらぜひ観てほしいです。


アニメ映画「ももへの手紙 」はこちら



あらすじ


>>アニメ映画「ももへの手紙 」はこちら

“ももへ”とだけ書かれた手紙を遺し、お父さんは天国に旅立ってしまった。


仲直りしないまま、母いく子と瀬戸内の島に移り住む。


慣れない生活に戸惑うももだったが、不思議な妖怪“見守り組”のイワ、カワ、マメと出会う。


食いしん坊でわがまま、でも愛嬌たっぷりの彼らには、実は大切な使命があった…。


もものために明るく振舞いながら忙しくする母いく子。


そんな中、ちょっとのすれ違いからももといく子はケンカをしてしまい、さらにいく子は病に倒れてしまう。


母の本当の想いに気づいたももは大切な想いを伝える奇跡を起こしていく…。

感想

シリアスなシーンも泣けるシーンも、笑えるシーン(おちゃめな妖怪たちによる)もあり。


「家族に会いたくなる」そんなアニメ映画…めっちゃおすすめです。