「訳あり令嬢でしたが、溺愛されて今では幸せです アンソロジーコミック 3巻」に収録されてる作品の一つ「このたび、別居婚となりました。」です。
あらすじ
政略結婚により隣国の公爵家嫡男ロムルスの婚約者となった第四王女マリーナ。
大好きな本はたくさん読めるし、公爵家で何不自由ない生活を送るマリーナだったが、一つだけ問題があった。
それは、婚約者であるロムルスに一度も会ったことがないこと。
どうやら彼は、多忙なためほとんど家に帰ってこないらしい。
それでも、婚約者が来てるのに一度も顔を見せないなんてことある?もしかして、愛人宅に住んでいたりするのかしら。
そんなある日、マリーナは夜の図書室で自身を“妖精”だという男性と出会うが…。
感想
本好きな二人の会話が詩的というかロマンチックだなと思いました。
「もぐりの妖精さん」も良かったけど笑
短編だけど伏線もあってちゃんとあって、その回収の一つがハッピー、もう一つが恐れていた事態というのが面白かったです。