あらすじ
5歳の時に誘拐された事件をきっかけに、自分が悪役令嬢だと気づいた私は、心配性で、砂糖の蜂蜜漬け並みに甘いお父様のもとに引きこもって、破滅フラグを回避することに決めました!
王子も学園も一切関係なし、こっそり前世知識を使って暮らした結果、立派なコミュ障のヒキニートな令嬢に成長!
それなのに……16歳になって、義弟や従僕、幼馴染を学園を送り出してから、なんだかみんなの様子が変わってきて!?
感想
娘のためなら誰が死んでもかまわないし、国を滅ぼしてもいい(実際にできる力があるから恐ろしい)と断言する魔王ことアルベルの父や腹黒の義弟、黒眼鏡の従者たちに溺愛されているアルベル。
たしかに引きこもりだし魔王父たちに守られてはいるけど、前世の知識を活かしたアイディアで国の文化?常識?を覆してしまうという。守られてるだけではないところが結構好きです。
だけど、一番好きなのはやっぱり魔王父!!王族さえ文句が言えない恐ろしいアルベル父!そんな彼の狂ってる溺愛っぷりが面白くて笑
私は原作(ライトノベル)も読んでいるんですが、魔王父がアルベルの誕生日に用意したぬいぐるみの一件や転生者ヒロインの策略でアルベルが傷つけられた時なんて、本気で魔王でした笑
そんな魔王父が大好きなわけですが、そんな魔王父がまさかね(原作を読んでる方なら知ってると思うけど)……。
まだ原作が完結していないので、どういう展開になっていくのか結末まで見届けたいと思います(できるなら生き返ってほしい!というかか実は生きてるという展開であってほしい)。