「溺愛令嬢は旦那さまから逃げられません…っ アンソロジーコミック 2」に収録されてる作品の一つ「断罪された妹と人生チェンジしたのに、何故かヤンデレ夫がもれなくついてくるのですが。」です。
あらすじ
アリストロシュ王太子の妻アザレ。彼を想う妹に殺されかけたアザレは、火刑が下った妹を助けるため
「彼女は私のたった一人の妹です。そんなに重い罰は望んでおりません…!陛下、どうかお慈悲を…!」
と願い出る。しかし、温情をかけると言ったアリストロシュの次の言葉は「絞首刑としよう」だった。
妹よ…本当にこんなのが良かったの…それなら替わってあげたかった…!私が貴方なら……!
そう強く願った瞬間、なぜか時間が巻き戻り、アザレは妹カメリアと入れ替わっていて…!?
感想
アリストロシュの本性を知っていたアザレは、カメリアになったことで「今度こそアリストロシュから逃げられる」と思うも、アリストロシュのヤンデレっぷりに逃げ場なし笑
アリストロシュのアザレへの執着とヤンデレ分析力が恐かったです(しかも、エッチまでヤンデレ!!)笑
そして、アザレを恨み殺そうとしていた妹!妹はちょっと可哀想だったかな。
本気でアリストロシュの恋をしていて「美」があれば、アリストロシュに好きになってもらえると信じて疑わなかった。それも、アザレが選ばれた理由を勘違い(一度目にアリストロシュが否定したのに思い込んでいた)していたからだろうし。
妹の結末は「自業自得」とは言えないほど不憫でした。