立場が変われば、確かに「勇者」ってイタイやつに見える。/アニメ「ドラゴン、家を買う」

実際に読んだ漫画や観た映画・アニメなどのレビューです。本ページはプロモーションを含みます。

今まで疑いもなく「勇者はヒーロー」だと思っていましたが


アニメ「ドラゴン、家を買う。」を観て、


↓これ


勇者って結構イタイやつかもしれないと思い始めました。


そもそも、勇者って「平和を脅かす魔物や魔王」から人類を守るというご職業なわけですが


「平和を脅かさない魔物や魔王」が相手だとしたら話が変わります。


アニメ「ドラゴン、家を買う。」の主人公・レティ(ドラゴン)がまさにそれで、いごとなんて嫌いな優しいドラゴン。


もちろん、人間を襲ったりしないのですが、勇者たちと遭遇するたびに攻撃されます。


つまり、平和に暮らしたいと思っている魔物にとって、勇者はただの「殺戮者」!!


しかも、魔物の住処(ダンジョン)の宝物を奪っていく「強盗」でもあり、自分のことを「勇者=勇気のある者」と言ってしまうイタイ奴でもある笑


立場が変わると、勇者ってヤバイ奴に見えますね。


アニメ「ドラゴン、家を買う」では、基本的(例外もあり)に人間を襲う魔物は出てこないので、ひたすら勇者たちは、イタイ人たち。


姫から「変態ストーカー」と罵倒されても、ポジティブな激しい思い込みをしていて憐れな目で見てしまいました笑!