悪役令嬢ギルドの派遣スタッフとして悪役令嬢(仕事)をこなしている主人公。
ボーナスポイントまでもらえるほどの優秀な悪役令嬢の主人公なのですが、システムエラーでヒロインになってしまうというストーリー。
ワクワクする展開でめっちゃ面白いです！(もしかしたらTL要素も少しあるかも。そんな気がします)
では、あらすじやおすすめポイントなどを書いていきますね。
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あらすじ
悪役令嬢が王道ヒロインに転生！？
攻略対象に嫌われ、民衆に断罪され、ヒロインを引き立て…93篇もの物語を盛り上げてきた“悪役令嬢ギルド”のエース・マデリーン。
次の転生でイベントポイントを稼いだら“悪役おばちゃんギルド”に移ってスローな悪役ライフを…と思ってたのに、手違いでヒロインに転生！？
どこへ行っても会える攻略対象、容易に上昇する好感度…チートに見えてヒロインって(貞操と命が)危険なイベントも多すぎて…！
でも、悪役令嬢として培ってきたタフさと意地では負けません。この世界で“ヒロイン”として“ハッピーエンド”を迎えてみせます！
ここが面白い！おすすめポイント
左に赤髪縦ロール、右に黒髪縦ロール…！？
システムエラーでヒロインに転生してしまった悪役令嬢のエース「マデリーン」。
それに気付いたのは本当の悪役令嬢とイケメン王子に会った時でした。
悪役令嬢らしいキツく巻いた縦ロールと自信に満ちた表情……登場のタイミングも完璧！！と思ってヒロインと王子の前に現れたのに…
まさかの王子の隣にいるヒロインも縦ロール！？
キャラ被り！？ヒロインと悪役令嬢が縦ロール被りなんて前代未聞よ！
と思ったマデリーンでしたが、ヒロインが同じ悪役令嬢ギルドのソフィーユだということに気付きます。
悪役令嬢が2人でヒロインが不在なんてそんなことあるわけない！そう思ったマデリーンは自分のステータスを見ることに。
すると…
まさかの自分がヒロインで…！？
悪役令嬢としての誇りがある…それに、ヒロインなんて演じたことがない…システム障害のせいなら、ヒロインを拒否することもできるかもしれない。
それでも、仕事を途中で投げ出すなんて絶対にできない！そう思ったマデリーンはヒロインを演じてその場を乗り切るのでした。
この画が違和感すぎてとても面白い！マデリーンも
左に赤髪縦ロール、右に黒髪縦ロール。正統派王子の悪役令嬢ロールサンドって何？どういう画なの、これ。
後に、ヒロインとして生き抜こうと決意したマデリーンは縦ロールを切ってしまうので、この違和感シーンを見れるのは一度だけです♡
悪役令嬢たちから見たヒロインって…
マデリーンが転生した世界は王道のラブストーリー。学園で王子と運命的な出会いを果たしたヒロインが、無自覚に王子の側近を落としながら最終的に王太子妃になるという物語です。
これを読んだマデリーンというと…
「読めば読むほど…ヒロインって受動的な生き物ね。頼りなくて守られるための存在っていうか…」
また、ソフィーユ(ストーリーの悪役令嬢)のセリフにもこういうものがありました。
「なんという悲劇！マデリーン様ともあろう方が…よりによってヒロインに堕とされるなんて。」
二人ともヒロインに対して良いイメージがないようです。悪役令嬢とは真逆ですしね。
これが演技にどう関わってくるのか注目です！！
正式キャラクター要員のサポートって…まさか！？
今回の転生は昇格試験を兼ねているマデリーン。転生前の説明でサポート役の正式キャラクター要員が一人付くとありました。
そのためイレギュラーなイベントが発生する可能性があるとも。
その正式キャラクターとは誰なのでしょう？
まだ登場していませんが、ナビゲーターのイケメンリオルドさんが予想されます。
もし、リオルドさんだったらシナリオ通りにマデリーンが演じられなさそう笑
エースとしての誇りを取るか、自分の気持ちを取るか…その葛藤も見られそうです！
まとめ
まだ連載が始まったばかりの漫画ですが、最初からワクワクする展開です。
ギャグ要素もあるし、自分の仕事に誇りを持っているマデリーンがかっこいい！
何より、イケメンサポート役のリオルドとの恋の行方が気になります♡
めっちゃおすすめの作品です。
