「新しい人出会うたびに、俺はお前を選ぶ。一日100人の女と出会ったら100回思うんだよ!」
恋にヤキモチはつきもの。
そんな自分が嫌になることもあるけど……そんな感情さえ、二人にかかるとキュンに変わってしまいます。
ドキドキしたり悲しくなったり、笑ったり怒ったり…青春っていいですね!
今回はそんな青春ラブストーリー「まいりました、先輩2巻」のあらすじと感想です。
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あらすじ
世里奈にとって初めての文化祭――
世里奈は体育祭委員会だった水川先輩が、同じく体育祭委員会だった1年女子に、写真を求められているところを目撃してしまいます。
(…初めて 自分以外の1年女子と話してるの見た…。)
自分では気づいていませんでしたが、物凄い形相でその様子を見ていた世里奈。
その視線に気づいた水川先輩は世里奈を呼び出し…
「…さっき すげー怒ってたろ」
「そんなことないですっ」
「嫌なら今言って。文化祭中、女子とすげー絡みあるし 今のうちに話し合ったほうがいいと思う」
その言葉に世里奈は素直に自分の気持ちを伝えます。すると水川先輩は…
「新しい人と出会うたび 俺は越野を選ぶ。よし、俺は越野と付き合うぞって一日100人の女と出会ったら一日100回思うんだよ。付き合い続けるって、その作業の繰り返しなんじゃないの?めんどくせーけど悪い作業じゃないんじゃない?」
「だから…まぁ、俺も 選ばれ続けるよう頑張るので…君も頑張ってください」
不安が解消されるわけじゃない。これからも大変だという話…
でも世里奈は水川先輩の話を聞き、ただ…ずっと選ばれ続けたいと強く思うのでした。
文化祭も終わり、ヒマになった世里奈は友達の誘いでサッカー部の女子マネ仮入部をします。
しかし、そこには大量の女子達が。みんなの目当てはイケメンだと噂の檜口先輩です。
水川先輩以外に興味のない世里奈は、一人食堂で貴重品係りをすることになるんですが――
そこに現れたのは、あの檜口先輩でした。
「ひっ 檜口先輩こんにちはっ。筆箱ありがとうございました!」
実は、水川先輩からもらった手紙入りの筆箱を檜口先輩が拾ってくれて届けてくれたのです。(その時、あまりにも突然に腕を掴まれたから世里奈は逃げました)
お礼と謝罪も言えたし、会えてよかったな…と思う世里奈でしたが――
「あーやっぱ俺、越野さんかわいいな」
と呟く樋口先輩…その言葉に固まる世里奈。そんな世里奈に
「何でもねぇよ」
と樋口先輩は微笑むのでした。
しかし――…。(引用元:馬瀬あずさ「まいりました、先輩」より)
感想
水川先輩もかっこいいけど檜口先輩も相当かっこいいです。
特に
「彼氏が流れ星のネックレスくれたなら俺は本物をあげるよ」
というセリフ。
歯の浮くようなセリフですが、檜口先輩に似合っています。
こんなイケメンばっかりいる学校に通ってみたかった笑
さて、私の願望はさておき…今回はヤキモチ編のような感じでした。
あらすじにも書いた水川先輩がモテることや、檜口先輩と世里奈…そして水川先輩にとって世里奈が初めての彼女ではないこと…などなど。
でも、全然モヤモヤすることなく…むしろキュンキュンする展開でした。
まぁ、檜口先輩は今後、水川先輩にとって大きな壁になっていきますが笑