双星の結婚で気になるのは『繭良と士門』二人の間に恋の予感!?/双星の陰陽師23

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「双星の陰陽師23巻」で“ろくろ”と“紅緒”がついに夫婦になりました♡


幼い頃からずっと「ろくろ」のことが好きだった繭良…


そんな繭良に新しい恋の予感!?そのお相手は、あの真面目で奥手そうな“士門”です♡



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前々から“繭良”と“士門”は恋愛関係になりそうだと思っていたので、特に書く予定もなかったけど…


23巻の二人のやり取りにキュンとしすぎて(士門の照れた顔もレアでした)書きたくなりました♡


ということで、今回は“士門”と“繭良”の恋の行方についてです!


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繭良と士門について。

まずは、二人の性格などについてです!

繭良

  • ろくろの幼馴染で十二天将「清弦」の娘。
  • 頭も良くて優しい可愛らしい女の子。
  • ろくろと紅緒と共に戦いたくて陰陽師を目指す。
  • ろくろのことが好きだけど、紅緒のことも好き。複雑だけど二人の幸せを願っている。

士門

  • 十二天将“朱雀”
  • 幼い頃に両親を亡くし、斑鳩宗家に引き取られる。
  • 繭良の「父・清弦」の弟子で、清弦に憧れている。
  • 真面目で努力家な性格。
  • 強気な口調だけど、お茶目なところもアリ。繭良に裸を見られてしまった時、「いつまで見てんだぁ あぁ!?」と凄むものの、繭良が居なくなってから「見られた~~~っ!!しかも、今の清弦さんの娘さんだぁ~~!!」と一人で恥ずかしがることも。
  • 義妹思いの優しい兄でとにかく義妹に甘い。ろくろのことが好きな義妹のために、時々間違った方向のアドバイスをする(「人を殺めたら魂は地獄に落ちるんだ!殺すならもっと間接的な方法を考えるべきだ!」とか)。


士門と繭良の出会い(7巻参照)

二人の出会いは“繭良”が陰陽師を目指すことにした頃です。


しかし、『“ろくろ”と“紅緒”の隣で一緒に戦いたい』という中途半端な覚悟しかない“繭良”は、修行を積めば積むほど自分の弱さを感じるのでした。


そんな時、たまたまトレーニングルームで“士門”と鉢合わせます。チャンスだと思った繭良は、恐る恐る


「も……もし、よかったら…修行の…組み手の相手とかしてもらえない…かな?」


と頼みます。しかし


「………断る。弱い奴と戦っても勘が鈍るだけだ。」


その返事にガッカリしながら立ち去ろうとする繭良。そんな繭良に苛立った士門は


「あんたを見てると、本っっ当にイライラしてくるよ………」


「程度の低い覚悟や志しか持ち併せてない…あんた本当に清弦さんの娘さんなのか…!?」


「結局、あんたの足を引っ張って貶めているのは、あんた自身だろ…!!」


「今のままじゃ駄目ってことぐらい…自分でもわかってる…!でも…それでも……!!あんたにどうこう言われたくないわよ!このっ…暴れん坊露出将軍ーーーっっ!!」


これが、初めてまともに交わした二人の会話(だいぶ省いちゃったけど)。しかし、その後士門が繭良の修行を見てあげていたことが発覚します。


厳しいことを言ったのも繭良のため。自分にも人にも厳しく…そして優しい人なのです。


天馬との戦いで足を失い、絶望の淵に立たされた士門…。(14巻参照)

御前試合で天馬と戦うこととなった士門。しかし、その戦いで天馬の反則により士門の足は斬り落とされてしまいます(後に分かることですが、これは士門を守るためでした)。


その後、治療を受けますが…戦うことができなくなってしまった自分に絶望の表情を浮かべる士門。そこに繭良がお見舞いにやってきます。


あの強気な士門はどこにもなく…


「お前の成長をもっと近くで見ていたかったんだがな…どうやらもう叶わないみたいだ……


繭良とは…もっと多くの苦楽を共にしたいと考えていたんだが…どうしてだろうな…


どうして俺…は…こんなところにいるんだろう…な。ちぃ子(妹)との…約束…も果たせなくなっ…てしまった……!!」


初めて見る士門の涙に堪えきれなくなった繭良。ソッと士門を抱きしめて…


「今度は私が士門の背中を押すよ…士門が私にしてくれた様に。出来るよ…絶対また陰陽師として戦える様になるよ。


だってあなたはいくつも島の常識を覆してきた“天才”斑鳩士門でしょう…!?」


その言葉に士門は、また涙を流して「ありがとう」と呟くのでした。



繭良がお見合い!?(23巻参照)

ろくろと紅緒が結婚をして…繭良にもお見合いに話が。任務で同行という形で男性たちと会うことになるのですが…その話を盗み聞きしていた人物がいました。それは士門の義兄。


「これは一大事だぞ!!」だと士門の義兄と義妹は騒ぎますが、肝心の士門は至って冷静でした。


「――“大事”なことではありますが、俺が口を挟める問題ではないでしょう。」


思うところはあるものの、繭良の気持ちが誰にあるのかも知っている士門。


そんな一途なところが繭良の長所でもあると思っている士門は、繭良の何かを変えることなど自分にはできないと答えるのでした。


そして、お見合い(同行任務)の日。


最初こそ順調だった任務ですが、あることをきっかけに繭良はピンチに陥ります。


そこに現れたのが、まさかの士門で…!!


「俺にとって特別な女性だから…幸せになってほしい」(23巻参照)

無事に任務が終わった繭良は、帰ろうとする士門を引き留めます。


「あのさ……士門。士門は……その、どう思う?私の…結婚とか…」


繭良の質問に家の繁栄のために当然するべきだと答える士門。


予想通りの答えに「やっぱりね…」と思う繭良でしたが…


「繭良は俺にとって特別な女性だから…だから繭良には自分の望む様…幸せになって貰いたいと考えている……。」


と続けます。


ずっと好きだったろくろが紅緒と結婚してしまい、忘れなくちゃいけないと思いつつ心にしこりを残してしまっている繭良。


そんな繭良に、士門は


「そんな思いで結婚されても相手は嬉しくないだろう」


「完全に忘れる必要はないと思うが、引きずるのは看過できない。引きずって得られるモノなどひとつもない」


出会った頃のあの日のように、分かっていることを色々言ってくる士門。そんな士門に


「そこまで言わなくても分かってるってば!!」


「だっ…だったら士門がっ…忘れさせてくれるって言うの…!?」


返事をしない士門をチラッと見ると真っ赤な顔。


予想していなかった士門の様子に繭良は詰め寄ります。


「ど…どうしてっ……ねぇ、どうしてそこで士門がそこまで照れるのっ…!?」


「照れて…などい…いにゃいっ…」


繭良に詰め寄られた士門は、顔を赤くしたまま「何のことかわからない!!」と逃げ去っていくのでした。


感想

あの士門の照れた顔、そして噛んだところが……すっごくカワイイ♡


士門は真面目だし、恋愛には疎いみたいだったので今回のことで初めて意識したのかもしれません。(今までも繭良のことを大切に想ってきたと思うけど)


ストーリーは紅緒が幽閉されたり、ろくろが太陽の力を手に入れたりして…大変な時ですが、どうしても繭良と士門の今後が気になる私。


士門が告白するとしたら、すっごく真面目にいろんなことを言うんだろうな笑


そんなシーンがあることを楽しみに、今後も見守ろうと思います!