ろくろの師匠でもある元十二天将「天若清弦」。↓男性の方。もう一人は清弦の娘(繭良)です。
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とにかく口も悪いし、目つきも悪くて……修行という名目でろくろをボコボコにして自身のストレス発散をしたりします(清弦はストレス発散だと言ってるけど、アドバイスもたくさんするので本当に修行をつけているのだと思う。)笑
無茶苦茶な感じがしますが、本当はとても「ろくろ」のことを大切に思っている優しい人。
ろくろが傷つかないように、自ら嫌われ役を買って悠斗から遠ざけたり、ろくろを守るために自らが犠牲になったり。
さて、そんなろくろと清弦ですが…この主人公「ろくろ」という名前。名付け親は清弦なのです。
今回はそんな「ろくろ」という名前の由来について書いていこうと思います!
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禍野で倒れていた子供――清弦とろくろの出会い
実はろくろは禍野で倒れていた子供。呪脈の流れに妙な動き(強力なケガレが出現した時などに起こる)があったため、その調査で禍野に入った時に見つけました(清弦が)。
陰陽師の老人たちは
「禍野で見つかった人間など殺せ!生かしておけば、いずれ災いを呼び込むぞ!!!」
と言いましたが、有馬の一存で生かされたのです。
出会った当初の清弦の役目はろくろの監視。
幼少期のろくろは、清弦の足にくっついて離れなかったりと、清弦に懐いていたみたいです(清弦も振りほどかない笑)。
ろくろという名前の由来
ある日、紅緒から名前の由来を聞かれた「ろくろ」。そういえば知らない!と自分の名前の由来について考えます。
クリエイティブな才能を見出して…陶芸のろくろ?それとも、ろくろ首?
そんな二人の前に清弦が登場します。
「ぜんぜん違ぇ~~。そんな大層なもんじゃねえよ。もっとシンプルなもんだぁ」
「お前の誕生日」
「はぁ~~?」
ろくろは、禍野で発見された子ども。記憶もなく、当然誕生日も分かりません。
なので、ろくろの誕生日は清弦がろくろと出会った日だとされているのですが……
清弦とろくろが出会った日―――それは6月6日
「もしかして、六月六日……六、六で、ろくろ?」
「正解ぃ~」
正解に「安直すぎだ!」と抗議するろくろ。そんなろくろに
「そりゃ五秒で考えた名前だからな」
「五秒!?」
「覚えやすくていいだろうがよぉ。感謝しろぉ~」
と清弦は一切悪びれる様子もなく答えるのでした。
感想
思った以上に単純な由来でしたが、清弦らしいですよね笑
でも、5秒でつけたとは言え…あの清弦が名付け親って!!
知った時は、びっくりしました。(由来よりもそっちの方がびっくり笑)
清弦とろくろのやり取りって「師弟愛」を感じるので大好きです!