本当に笑わせてくれるサバイバルラブコメディー!
コメディ要素の方が強いけど、ラブに期待している方でも楽しめます。
というよりも…コメディ要素が強い分、ラブがあった時のキュン度が高いのでむしろ良いくらい!
孤島部長のたまに見せる〝男〟がカッコイイです。
そんな「孤島部長」のあらすじと感想です(ネタバレあり)
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あらすじ
「わー…大っきな夕陽…ここ…どこですかね?」
テキトーに慎ましく生きている新卒1年目の「小松・22歳」。
新人研修で暴れ牛に遭遇し海に放り出され…挙句の果てには10年に一度の大波にのまれてしまうという不運に見舞われる。
不運に不運が重なり…ついには無人島に流されてしまった小松。
しかも…大っ嫌いな古藤部長と共に。
頭が堅くて、脳に〝熱血部長〟がプログラミングされてるビジネスマシーンの古藤部長。
いつも距離を置きたいと思っていたのに、こんな人と二人っきりで遭難だなんて!!
いろんな意味で非常事態。それなのに……
「今日はもう時間がない。ひとまず拠点になりそうな所を探すぞ。」
「あ、はい。ほんとだ。もうすぐ日が沈…」
「あと37分で定時だ。新卒はまだできる事が少ない。ノー残厳守だ。」
この状況でも部長はまさかの通常運転。
朝礼、終礼、明日の目標!?遭難先で新人研修が始まってしまい――…!?
ネタバレ感想
遭難先で朝礼とか終礼とかいるのか!?とか時間感覚を鍛えろ!とか…ツッコミどころが満載の古藤部長ですが、
サバイバル知識も豊富で(遭難した時や災害に見舞われた時に参考にできるほど)上司としても優秀です。
失敗をしてしまい
「もう余計なことはしない。指示通りにやります」
と言う小松に
「今回の反省点はミス自体ではない。俺に相談しなかったことだ。新しい挑戦、結構!ひと声あげてみろ。必ず達成させてやる!」
と答える部長。
なんてイケメン!!!なんて良い上司!!惚れそ……いやいや待って。壊れた腕時計で時間を確認し、ツタで眼鏡を作るような人だった笑
さて、遭難をしているのに眼鏡と時計なんて必要なの?
と思いますが、部長にとって時計と眼鏡は三種の神器のようで無くてはならない物なのです。
そしてもう一つ…それはネクタイ。
このネクタイが実は小松との生活を送る上で必要不可欠なアイテムになります(部長にとって)。
一度小松が冗談でネクタイを外そうとするのですが…古藤部長は小松の腕を掴み…
「殺す気か…」
とイケメン顔。
実はネクタイのスキルは「自制」で甘い誘惑に負けそうな時、自分の首を締め上げて踏みとどまることができるそうです笑。
そして…補足に…
『外すと、どちらかというとオフではなくオンになるとも言える』
そうですね、そうですね笑
いろんな意味でオンと言えますよね。
あー、部長も小松もツッコミどころが満載ですが、ラブとコメディのギャップが絶妙で本当にいい!!
元気がもらえるマンガです♡(引用元:八海つむ「孤島部長」より)