「悪役(人外)に偏愛されてます! アンソロジーコミック」に収録されてる作品の一つ「婚約破棄されて殺されそうになったけど、なぜか暗殺者が毎日山ほど贈り物をくれる」です。
あらすじ
第三王子の不貞により婚約破棄されたのに、社交界から追い出されてしまったシェリル。
最初から彼に利用されてたことに気付いたシェリルは、家族が苦しい立場に追い込まれないよう自害しようと決意する。
しかし、そんなシェリルの元に第三王子からの刺客が!
自害するのも殺されるのも同じだと、刺客を受け入れるシェリルだったが、なぜか目を覚ますと刺客の屋敷にいて…!?
感想
第三王子(シェリルの元婚約者)からの依頼でシェリルを殺しにきた暗殺者が、シェリルに恋をしちゃって暴走するというストーリーでした笑
暗殺者・ハルスが口下手で…というか恋愛下手だから、シェリルも困惑。「喜ばせてから殺すのかしら?そういう殺し方?」といつまでもいつかは殺されるのだと思ってしまいます。
だからこそ、ハルスが暴走!!復讐という名のただの八つ当たりがかなり残虐でした。
それにしても、第三王子がシェリルを殺そうとしていた理由が腐りきってた!!邪魔だから…なのかと思っていたら、本当にありえない理由!!ハルスに惨殺されたけど、まったく同情できませんでした。
最後に死ぬことをやめたシェリルと不器用なハルスが幸せになれてよかったです。