「令嬢たちの幸せな結婚アンソロジーコミック」に収録されてる作品の一つ「悪役令嬢に魅了の魔法をかけないでください! 断罪イベントを知らずに終わらせた公爵様は、悪役令嬢をとらえて離さない!」です。
あらすじ
「そろそろ終わりにしようか」という婚約者の言葉に、頭の中の霧が晴れたクリスティーナは
「婚約破棄ですよね?すぐにしましょう!」と答える。
すると、婚約者が「解くのはまだ早かったようだ」と近づいてきて…!?
どうやら婚約者は、一年前からクリスティーナに魅了の魔法をかけてたらしい!
でも、ちょっと待って。ここは小説の世界で私は悪役令嬢のはず。ヒロインは?断罪イベントはどうなったの!?
感想
前世の記憶があり、断罪イベントを回避するため婚約者と婚約破棄しようとしていたクリスティーナ。
そんなクリスティーナに気付いたヤンデレ婚約者が、それを阻止するために魅了の魔法をかけたというストーリーでした。
クリスティーナが知らない間に断罪イベントがとんでもないことになった!というのに笑ってしまいました。
この婚約者がなかなかのヤンデレで、クリスティーナの計画にあった過ちに「殿下」を暗殺する勢いだった!
しかも、外堀もしっかり埋めて、照れたクリスティーナの顔を見られたくないと使用人たちに暇を出すという…
ヤバイ奴だ!と思いながら読んでいましたが、最後の照れた顔にギャップ萌えでした笑