【映画感想】暗闇と静寂のサスペンスホラー「アザーズ」は、じわじわと追い詰められる恐怖と前提が覆るラストが面白い。

実際に読んだ漫画や観た映画・アニメなどのレビューです。本ページはプロモーションを含みます。


あらすじ

出征した夫を待ちながら、二人の子供たちと広い屋敷に暮らすグレースは、


光アレルギーの子供たちのために、館内のすべてのカーテンを閉め切り、光が入らない閉ざされた生活を送っていた。


そんなある日、グレースは突然いなくなった使用人たちの代わりに、3人の使用人を雇い入れる。


しかし、それ以来屋敷内で怪奇現象が起こり始めて…。



感想

見えない“なにか”に心理的にじわじわと追い詰められる恐怖と、使用人たちのセリフや帰ってきた夫に感じる違和感…


グロテスクな描写は一切ないのに、背筋が寒くなるような感覚がありました。


雇った3人が死者だとわかってからは、より一層ドキドキして。


だから屋敷にいる“なにか”も3人に関わるものなのかと思いきや、明らかになった真実はもっと驚くものでした。


まるで「シックス・センス」を観たときのような。


真実が明らかになってからは、使用人たちの会話の違和感や夫の言動にもようやく納得。ネタバレを見ないで観ることをおすすめします。