【映画感想】子供たちへの報復。残酷なデスゲーム「バトル・ロワイアル」は大人になってから観ると考えさせられる映画だった。

実際に読んだ漫画や観た映画・アニメなどのレビューです。本ページはプロモーションを含みます。


あらすじ

大人の自信を取り戻すため、教育改革法「BR(バトル・ロワイアル)」が施行された。


それは、全国の中学から選ばれた1クラスの生徒たちを無人島に集め、最後のひとりになるまで殺し合いをさせる残酷なサバイバルゲーム。


選ばれた七原秋也が通う城岩中学3年B組は、教師キタノの指揮のもと武器を手に殺し合いを開始する。

感想

ある日突然始まった、殺し合い(歯向かえば殺されてしまい、逃げることも出来ない)。


そんな極限状態の中、絶望して自殺を選ぶ者、生きるために武器を取る者、殺しを楽しむ者…


仲間だと言い合っていた人たちが、あることをきっかけに疑心暗鬼になるシーン(食事のところ)には言葉を失いました。


どこまでも残虐なシーンで、観てるこちらも追い詰められるんですが、大人になった今観ると考えさせらるセリフも多いなと。


そして、教師を演じたビートたけしの圧倒的な存在感!そんなに多くは出ていなかったのに、クライマックスではビートたけしが主人公だったのかなと思うほどでした。